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マイルチャンピオンシップ(2014)回顧。

2014-11-24 23:53:49 | 競馬回顧

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予想はこちら→マイルチャンピオンシップ(2014)最終結論。

【結果】

複勝08 200円 的中

12.0-10.4-11.3-11.6-11.4-11.5-11.3-12.0(JRA)
4F 46.2-3F 34.8

ホウライアキコの果敢な逃走劇で、レースのペースはかなり速く流れた。最初の800mからさらにまた加速をしているという有様。ただ気になったのはミッキーアイルはもう少し粘りを見せてくれてもよかったと思う。グランデッツァがあれだけ粘ったのだから。壊滅が早い気もした。つまりミッキーアイルの性質としてもともと逃げ馬の気質ではなく追い込みの気質なんではないかという推測だ。先行して一息入れて、さらに終いの末脚で後続を抑え込む末脚の良い逃げ馬という過去の実績で逃げるにはかなり限定的な展開が必要となり、最高峰のレースでは人気を背負っていては、早々こんな都合のいい展開は生まれない。

ダノンシャークとフィエロがハナ差の際どい勝負だった。しかし騎手はゴールしてすぐにわかったのだろう。明暗が分かれた情景を見てダノンシャークが凌いだのが見て取れた。6歳を超えて悲願のGⅠ制覇だ。岩田騎手のこうした内の絶好ポジションから馬群の間隙を縫って抜け出してくる様相は何度も目の当たりにしていて、やっぱり騎手の腕なのか。脱帽の極みである。これがダノンシャーク初騎乗なのだから。

トーセンラーもしっかりと伸びては来ていたが、外伸びの限界で、あの4角の位置をみると馬群に突っ込むのは無理筋でこれはもう仕方ない。
あとワールドエースはなんとか距離を延ばせてもらえないだろうか。マイラーズCを勝ったことがこの馬への距離適性の呪縛となってしまってはいないだろうか?


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