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有馬記念(2012)アプローチ。展開の決め打ちという有馬らしく云々。

2012-12-20 23:58:31 | 競馬考察
いよいよ枠順が決まったところまで
そのゲートインの日が迫ってきた。

様々なメディアを通した
様々なファクターに
つい引き寄せられながらも
2012年自分なりの総決算ともいえる
立ち位置を改めて確認しながら
有馬記念の予想検討は進む。

【展開の決め打ち】
今年の有馬記念のキーホースともいうべき存在は
もうこれは本命視されるゴールドシップしかないと思う。

ゴールドシップを中心に馬群は静かにうごめく。
良いのか悪いのか
展開の決め打ちからスタートした。
つまり

『ゴールドシップの向正面スパートは成功するか。』

スタートダッシュの良くないゴールドシップ
前半は後方でゆっくりと流れに任せて
進めていき、残り1000m地点で満を持してのロングスパート。
3コーナーでは先団にとりつき、4コーナーでは
外から先頭に躍り出る勢いで捲っていくそのスタイルは
過去の戦跡から容易に想像ができるのだ。

そんな展開を大前提とでもいうべき決め打ちとして
予想を進めるならば、果たして伏兵はどんなタイプの馬が
浮上してくるだろうか。

僕は思わず
ちょうど1年前のラジオNIKKEI杯2歳Sを想い出すのだ。
あのアダムスピークの内からスルスルと抜け出し
猛追してきたゴールドシップを0.2秒負かしたコース取り。
内がポッカリ空いた奇跡もあったかもしれないが
好枠を生かしたC.ルメールの省エネ騎乗で
抜け出すことができたともいえるのだ。

もしくは過去の有馬でいえばマツリダゴッホが浮かぶだろう。
チョウサンを捕えたダイワスカーレットという強力な先行馬が
堂々4角先頭に抜け出た時、
やはり内からスルスルと0.2秒離したのも
好枠を生かしたロスのないコース取りがあったのだ。

イメージは出来上がった。
枠順も決まった。

ところが内の6番枠までに見事なまでに
レベルの高い馬と騎手が揃ってしまった。

1.ローズキングダム 岩田騎手
2.エイシンフラッシュ M.デムーロ
3. スカイディグニティ C.スミヨン
4.アーネストリー 福永騎手
5.ネヴァブション 田中勝春騎手
6.オーシャンブルー C.ルメール

さすがの岩田騎手でも今の状態の
ローズキングダムは厳しいとは思うが
エイシンフラッシュは昨年有馬の2着
スカイディグニティはセントライト記念2着
アーネストリーは直結する宝塚記念を昨年だけど制覇
そして父ステイゴールドの上昇馬オーシャンブルー…

ここの吟味はとくに精度を上げておきたい。

ただ僕は単純に内枠を狙っていけばいいとは思ってない。
あくまでゴールドシップの思い通りの競馬をされたときに
一矢報いる可能性として、この内ラチ沿いのパフォーマンスが
どれだけ成果をあげられるかにかかっていると思っている。

仮にゴールドシップの1着が堅いとなれば
ダイワスカーレットが勝った有馬の時の
あのアドマイヤモナークの展開だってあるのだから。


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