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秋華賞(2012)。ちょこっと回顧。

2012-10-14 23:42:56 | 競馬回顧
秋華賞(2012) ジェンティルドンナ
12.3-11.0-13.2-13.4-12.3-11.6-11.4-11.3-11.5- 12.4(JRA)

36.5-35.2

前半は13秒台が2つ。
映像観てるだけでもわかるように
逃げ馬がいないものだから
どうにもこうにも馬群としての膠着状態が続いていて
1000m通過がどのくらいになるのだろう?
そんな思いが巡り始めた矢先に
小牧騎手のチェリーメドゥーサが向正面で
もう我慢できない様子で集団からはみ出した。

4角手前では牝馬3冠リーチをかけた
ジェンティルドンナ岩田騎手の手綱の動きが激しくて
正直観てる自分も焦ってしまったのが結果それが印象的。

後半1000mのラップはチェリーメドゥーサの
ラップなので分析は不要だが
上り最速のブリッジクライムなんかは
位置取りなんか少し悔いが残りそうなところではないかと思いつつも

アイムユアーズは枠の不利で掲示板を外したかな
という印象も、ファルブラヴ産駒で
1400m~1800mでの牝馬路線を歩むのがいいのか

結果的に3冠とも2着に敗れたヴィルシーナなんかは
たとえば菊花賞のセイウンスカイの確信的な大逃げ戦術とか
チャリーメドゥーサの「破壊」までとはいかないまでも
あそこまで流れに身を任せていくことがどうだったか。
Haloのインブリで内回り仕様と思っただけに
流れをつくる側、つまりコンストラクション的な立ち位置に
回っていたらという思いがあるものの
それは言っても仕方のない後付け話しになってしまうか。

3着にアロマティコが入ってきてとりあえず1000万下勝ちの
穴馬が飛び込んできたのは傾向どおりになったわけでは
あるが、やはりジェンティルドンナの強さが
とてつもなく際立ったレース結果ではあったのだと。

もはや今後牝馬限定戦にでることも
必要はなく、海外を視野に突き進むのであろうと
石坂厩舎という2000年代から毎年のように
重賞の常連の強い馬を輩出してきた名門も
ものすごいスケールの大きい名牝を出してきたなと
感慨深さもあったり。


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