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天皇賞・秋(2014)スピルバーグ 1:59.7
12.9-11.7-11.8-12.2-12.1-12.1-12.3-11.4-11.3-11.9
4F 46.9 - 3F 34.6
残り200mのハロン標識の手前でイスラボニータが先頭に立った。そのまま押し切れば現役最強馬の称号を新たに確固たるものとしただろうとした寸前、最内から戸崎騎手騎乗のジェンティルドンナがいつもの勝負根性をむき出しに迫るものの、すでに画面には北村宏騎手鞍上のスピルバーグが外から混戦馬群を切り裂くように大きなストライドで一完歩ずつ弾み、、鮮やかに混戦のレースをフィニッシュさせた。
ペースはかなり緩んだ。ラップでも12秒台が4つ続くスローな流れ。スピード優先には間違いないがこれだけ緩むと道中気性のコントロールが課題となって影響してくる。特にエピファネイアなどは折り合いがうまくいかず厳しい状況ではあった。1番人気のイスラボニータも少なからず折り合いに苦戦していたのは間違いないのではあるが、前に馬を壁として置けない状況においてもあれだけ馬をコントロールできたのはやはり名手と認めざる得ないところではあったと思うし、結果的に早く先頭に立ち過ぎたというのは、より府中適性に勝ったジェンティルドンナに競り負けたところの3着の要因となっているのは間違いない。
では突き抜けたのがなぜスピルバーグだったのか?
実況アナが何度も言及していたように、このスピルバーグが秘めていたポテンシャルが目覚めたという意味で、あの末脚はまさに全兄トーセンラーがマイルCSで見せた末脚に重なる部分があるのはやはり血のポテンシャルであるとは思うし、もちろん展開が向いた決め脚勝負での優位をも血統解釈で捉えようとしてもいいのではないだろうか。Sadler's Wells、そしてVaguely Nobleと母方が持つその底力は半端ではないはずだ。今となってはなぜ本命にできなかったのかは少し後悔。
負けた組で0.2秒差以内に7着までの馬が犇めいた形になった。7着のデニムアンドルビーまでは今後のGⅠ戦線では要注意としたい。
特に今回休み明けだったエピファネイアやデニムアンドルビーあたりの角居厩舎2頭はJCでも注目したい。
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