前走きさらぎ賞では、逃げるリーチザクラウンを追いかける
ように前目につけたのだが、3コーナー手前でブレーキが
かかる不利があったのは痛かった。
が、それが敗因のすべてと言えないのは、
不利がなかったとしても、どれだけ1着馬に肉薄できたか。
よくないスタート、道中はフラフラとした走りで
しかもコーナリングもスムーズに行けないなどと、
どうも始終幼さが付き纏う印象が強い。
そんな欠点だらけのキタサンガイセンを本命としたのは
去年のフローテーション、以前はワンダーファングや
クリールサイクロンなどのように、素質を見せた戦歴が
ありながらも、直前走の大負けで人気よりも着順を落とし、
今走「死角馬」となりながらも激走してしまう傾向が
このレースに見受けられるからだ。
Dinner Partnerから広がるダンシングキイやジムフレンチ
に繋がる底力溢れる血筋は超一流といってもいいし、
引き続きの安藤勝騎手騎乗は巻き返し充分の感触がある。
対抗には祖母に底力の源泉Hawaiiの血を持つパイナップルスター
の名前が見えるトップクリフォード。
ジャンポケ産駒は中山1800と相性がいいのは有利だし内枠に
入った時の柴田善騎手のロスのない番手競馬も期待できる。
そして若駒Sの末脚が強烈だったアンライバルドに、先行して
渋とい印象の、コース適正のあるマンカフェ産駒のメイショウドンタクを狙う。
3連複1頭軸 ◎キタサンガイセン・・・単複、馬単、馬連
〇トップクリフォード▲アンライバルド
△メイショウドンタク(計11点)
3連単1着2着固定3頭流し◎→〇▲→▲○△(計4点)
「馬ナビ」もチェック!