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降水量 や 雨脚 の 様子を、事前チェック。

〇 ARを採用したモードも特徴のスマホアプリ。

 この時期、暑さとともに注意しなければいけないのが雨。油断していると、ゲリラ豪雨などの被害に遭いかねない。そこで利用したいのが、降水量や雨脚の様子を事前にチェックできる「アメミル」(図1)。

 
図1 アプリを起動すると、地図上に現在の雨の様子が表示される。降水量によって色分けされ、雨の強さを把握できる
図1、アプリを起動すると、地図上に現在の雨の様子が表示される。降水量によって色分けされ、雨の強さを把握できる。

 起動すると地図が表示され、「気象庁レーダー」の情報を「2D」モードで確認できる(図2)。降水量は、薄い水色から濃い赤色まで13段階で色分けして表示される。

地図を拡大/縮小して雨の状況を確認
Θ 地図を拡大/縮小して雨の状況を確認。
図2、「2D」モードでは、地図上に「気象庁レーダー」の情報を表示。地図を拡大/縮小して、雨の状況を広範囲に把握したり、現在地付近を詳しく確認したりできる。

 無料で利用している場合は、1時間前から20分後までチェックできる。有料登録するか、広告を視聴すると、15時間後(iOS版は36時間後)まで確認可能。なお、iOS版はレイヤー機能も備える。雨のほかに土砂災害危険度と、浸水・洪水危険度を地図に表示でき、災害の発生をいち早く予測するのに役立つ。

 ARを採用した「3D」モードも本アプリの特徴。スマホのカメラで映した実際の景色に、周囲10kmの降雨情報が重ねて表示される(図3)。降水量に合わせて、雨雲の範囲や色が変わり、雨脚の様子もアニメーションで映し出される。雨の降り方を事前にイメージできるので、外出の予定を変更したり、雨具の準備をしたりする際に参考になる。

現実の映像に重ねて雨脚の様子をアニメーションで表示
Θ 現実の映像に重ねて雨脚の様子をアニメーションで表示。
図3 ARを使った「3D」モードでは、スマホのカメラ映像に重ねて降雨情報を表示。実際の風景に、雨雲や雨脚の様子が投映されるので、雨の激しさを事前に把握しやすい。

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