人生はドラマだという話をしていました。
自分自身が脚本家で、監督でプロデューサーで演者ですよね
生まれて今までのどんな体験も一つずつ全てがドラマですよね
ノンフィクションで、一話完結しましょうという話をしていました。
その時に感情も精査しながら切り離しましょうという事です。
現に俳優や女優さんも役になり切るために
実際にその役の体験をしたり、陶酔するほど成りきる方もいると言います。
沢尻エリカさんも後に薬で世の中から離れていますが
ヘルタースケルターの撮影をしている時、
物語も蜷川実花さんの作品で女優の話で役だったんですが
凄く重たい役で、憑依するぐらい入り切っていて、
共演者の桃井かおりさんも蜷川実花さんも心配していたと話されていました。
撮影後、沢尻エリカさんも3ケ月元の普段の生活に
戻れなかったと言っていました
自分の肉体に別の感情が入り込み、何が自分か、
どの部分が自分かがごっちゃになって分からなくなるんでしょうね
絶対駄目な事だけど、自分が余計に壊れるだけなんで駄目なんだけど、
薬に逃げる気持ちもちょっと理解した私もいました。
役者さんの中には、同時期にいくつも作品を受けないという人もいます。
反対にいくつも引き受ける人もいるという。
撮影が終わったら海外旅行に行ってリセットする役者さんもいます。
忙しい中でもちょっと時間が空いたら旅に出るとか、
農業をするとか、山に登るとか、そんな役者さんもいるようです。
どこかで我に返るとか、リセットが必要になるぐらいに
感情が入り交ざるのでしょう。
長い間ドラえもんの声優をしていた大山信代さん、
自分の人生と同じだけドラえもんの世界を演じて来た、
どちらが本当の自分なのか分からなくなる気持ちも解りますよね、
最後は認知症になっていました。
それも分かるように思います。
普通の私達もそうだと思うのです。
いろんな体験が全てドラマなんです。
感情が溜まりに溜まると訳が分からなくなるのです。
ちゃんと感情を切り離して生きれているかなんて、
昨日も話したように、その最中は分からないのです。
その仕組みを分かり出すと、
やっと一話完結できるようになってきますが
3次元の見える世界に浸って惑わされていると中々気づきません。
ましてや自分の事を棚にあげたり、自分の感情なのにスルーして
人の人生とごっちゃにしている人が多いと気づけません。
たとえ親でも子供でもそれぞれのドラマを演じると決めて生れてきています。
過多の干渉は必要ありません。
他者の人生ドラマに登場はするけれど、
感情も共有するけれど、同情はしません。
それぞれ影響も与え、与えられるけど、
ドラマの脚本は別物です (^.^)
相手の役柄の心情も理解しながら演じるのです。
それぞれの人のドラマが、それぞれ次々に展開していくだけです。
役柄もどんどん展開と共に次々と変化して行く。
そうやって人生ドラマも広がって行く。
ドラマでも役柄の世界観を学び知り、
共演者の世界観も知り、
人生の世界観が広がる。
それは自分の人生ドラマです。
役も広がるように自分の意識や世界観も広がる。
その時の感情の深さや世界観も知るように自分の意識も深まる。
広くというのは縦にも横にも広がります。
それは、縦×横×深さで面積も広がります。
そこに入る世界観は体積で、積もって行きます。
そんな大きな器の人間になる。
大きな体積の世界観で自分の人生ドラマの役を演じる。
自分のドラマなんだから人から見れば変で変わっていても
面白く楽しく可笑しく演じれる事が出来れば良いんじゃないかと (^.^)
そうなると、他人のドラマに登場はするけど、
こちらがごちゃごちゃ言わなくても合わせてあげれるかも (^^;)
こちらの役が無いとその人のドラマが一話完結にならないからです。
こちらは人のドラマに登場して知らなかった役柄や世界観を教えてもらっただけの事なんですよ。
それをちょっと理解したら自分のドラマが広がった事になっただけ (^.^)
人の脚本に合わせてばかりいて、
自分の脚本の事を忘れていたら完結しませんよね。
いつでも自分のドラマだったら書き換える事だってできます。
登場人物を選ぶ事だってできます。
なんせ脚本家も監督もプロデューサーも全て自分ですから (^^;)
人生最後の終焉までそのドラマは続くし、
自由に脚色だって出来る。
もっと自分の感情を知ってやって
それに合わせて脚本を書いてやると良いんじゃないでしょうか (^.^)
自分の中に切り離せていない感情が残っていたら
思うように描けないかも知れないから、
ちょっとだけ自分を大切に観てやって欲しいな (^.^)
そしたら自分の中の脚本家も監督もプロデューサーも
どんどん共に広がり変化するでしょうね
楽しいドラマにしたい私です!(^^)!
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