発する言葉も分裂と分離と融合が起こっているという話でしたが、
そうなると呼吸だって、言葉と共に…
息を吐き、息を吸うという事なんで、
吐くことは自分から離して分裂が起こり、
吸うという事は自分の中に入ってくるという事。
その入ってくる時にどんな融合が起こっているか、
自身では意識していないかも知れないけど、
少し意識して考えてみてはどうか。
自分の外側へ吐く息は二酸化炭素とか言われ悪いものだと言われていますが、
その概念やイメージもどうかと。
体の中で吸収と分解と消化などが行われて不必要になっただけで、
吐き出されたものがすべて悪いものだと思うから、
ウイルスが入ってくるという概念と重なってしまうのでしょう。
息できませんよね、外出もできませんよね。
息を吐いて外に出ていくともっと分解されて行きます。
空気はもっと細かく外の大気と融合していくんです。
呼吸で吸う息は体の中で融合していくのですが、
栄養となったり、栄養を運んだり排出したりする機能の助けにもなります。
そんな時に大気の中に遍満に在る意識も同時に体内に入ってきます。
人の意識も呼吸と共にこちら側に入ってきます。
その意識の融合となるのですが、
自分の中の世界観が狭かったり、制限が多い場合、
分解も出来ないし分裂も起こらない。
いや!勝手に起こっている事だってある。
腹が立ったり、違和感も起こっている。
受けつけないとか、排除しようとする意識だらけでうまく融合が起こらない。
濁流の様に体を巡る。
滞留が起こったり、溜まったり、固まったりするのです。
これが病気や痛みのもととなっているのです。
それでも必死に肉体の機能は溜まったものを出そう排除しようと頑張ります。
それがアレルギー反応です。
咳や鼻水や鼻づまりやかゆみや湿疹もそんな意識の表現の一つです。
一時はびっくりしたり、戸惑ったりしたとしても、
妊婦の悪阻(つわり)の様に
それと飲み過ぎの二日酔いの様に (^^;)
吸収がうまく働かないのですね
制限を常に外し、融合がうまく出来ているとうまく循環が起こります。
そのためにどうしたらいいんでしょう…という事になりますよね (^.^)
そのうちの一つでもある呼吸。
呼吸にも自分の意識が乗っているという意識を持つ。
呼吸を深く循環させる。
常にこんな事考えながら呼吸をおこなうのも大変ですよね。
瞑想とか、自然界と融合する時には意識してみると良いですが、
普段には、そんな働きもあるという世界観を持っておく事と思い込ませる。
そんな世界があるという事を素直に受け入れる。
これだけでも自分の世界が一つ広がります。
そこへ向かいまた分裂と融合が始まるのです。
もう始まっているかも知れません。
素直さが肝心だったりするのです。
いや!素直さがカギなのです。
人生の中でどんどん続く扉を開けるカギです (^.^)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます