緩くスピリチュアリティな道を生きる…TAO

いつでも自分らしく…魂の感じるままに…気づいて行く…素直に表現する…そして楽しむ…

知る事!

2020-03-17 | スピ的視点
  ここのところ「無知」という話でした

知ろうとする事が大切だよって

ある女優さんの話ですが

ある時にインタビューを受けていました

「もし嫌な役が来たらどうしますか?」って!

その女優さんは答えました

「よく脚本を読み込みその役の人物像を知り好きになる」って (^.^)

やっぱそうでしょ

普段の私達でもそうなんですよね

この世は架空や虚像の世界で、その時々の役を演じているだけ

魂の体験を肉体を借りて演じているだけ

その役を演じて自分の中にそんな人物もいたんだと認識するってことです

そしてその役になり切るために脚本を読み込む

中には悪人悪女もいるでしょうが、読み込むうちにどうしてそうなったか、何故にそんな事をしないといけないのか、人物像の背景までも理解したら分かってくる事、見えてくるものがあるんでしょうね

だから好きになる、愛おしくもなる、

終わったらそんな人間にならなくてもいい

直ぐに次の役がやってくる

本質を読み取り、成り切り、そうすればするほどまた次の役がやってくる

よくNHK朝ドラなんかは全国で老若男女問わず見ていて、凄く有名になって街を歩いていると視聴者から褒められたり、なじられたり、非難ごうごうだったりする

それは視聴者の感情までも引き出すぐらい名演技で成り切っていて役者冥利に尽きると言われます

中には役者さんでも撮影後中々その役から抜け出されない人がいるそうですが

よく役者さんが撮影後の休みに入ったとたん海外旅行なんか行ったりして気分を入れ替えているのもそのためでしょう

昔、妻夫木聡が「悪人」っていう映画で主演を演じる前に一か月ぐらい日雇い労働者になり切るために実際に体験したと言っていた

沢尻エリカがヘルタースケルターって映画で女優の役を演じた時に本当の女優なのか演じている女優なのかが分らなくなるまでになって、3ヶ月ほど抜けられないで女優復帰が出来なかったと言っていた(まあこの沢尻さんに関しては今となっては薬のせいかもしれないけど)

そんなストレスから薬に逃げたのかも知れないのも分かるような気がする

薬に手が出る前に気が狂って何が自分なのか、戻っているのかまだ役の中にいるのか分らなくなっていたのかも知れませんね

こんな事って役者じゃなく一般人もこの世で役を演じている事が理解できていないで客観的になれないといつどうなるかは分かりませんね

前にもブログで書きましたが、ドラえもんの声優さんの大山のぶ代さんは長年ドラえもんの世界を演じ、成り切り、それも21世紀の世界を役で生きて、現実と虚像の世界がごちゃごちゃになってしまって認知症も酷かったのかと思います

色んな職業病がありますが、役者さんの職業病みたいな感じでしょうね

肉体の使い過ぎか、意識の使い過ぎ

バランスを保つって難しい

けど、バランスを保つ事が一番大切ですね

知る程に理性と客観性を持つ (^.^)

スピリチュアルの世界は客観的になる事と全てにバランスを取る事



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