またまた中医学でお勉強

　　　　自然界の法則に基づくバランスを大切にする中医学




前回も鼻づまりにも気のバランスが大切だと学んだ





今回もグッとくるものがあり、やっぱりねと思いちょっとアップしておくことにした





陰陽バランスの乱れ

ー脈拍のメカニズムは？－

中医学では、昼と夜、天と地のように万物は相反する二つの要素（陰と陽）を持ち、両者が作用し合って成り立つという古代中国の世界観が根幹を成している。
からだの司令塔である心（しん）は、精神・意識・思考をつかさどる神（しん）を蔵し、”ドンダー”と聞こえる心音を出して全身活動を指揮するそうだ。
心の命令は、血液が波浪状に起伏するリズムにのって全身に送られる。そのリズムが脈拍であり、生命体の基本である陰陽交替の規則的な拍動です。からだの上昇・興奮などの勢力（陽）と下降・沈静などの勢力（陰）が交互に表されて形成される。


ー不整脈の原因は？－

心神の指揮の下に体内の陰陽バランスが取れているときは拍動のリズムが正常に保たれ、生命活動も順調。しかし、何らかの原因によって心神の統制に異常があるとリズムが乱れ、不規則な拍動（＝不整脈）の症状が現れる。

原因は二つ考えられる。
＜病気により心神に異常が生じたとき＞
心に疾患があると、全身を十分に統制できず、陰陽のリズムが乱れる。気質的な疾患では不整脈が常にあり、機能的な疾患では情緒の激しい変動、疲労、持病の悪化で誘発されやすくなる。

＜身体環境に異常が生じたとき＞
食事の不摂生、過労、睡眠不足、長期にわたる情緒不安定などの原因で体内に熱・冷え・老廃物が蓄積し、体内環境が不安定に陥り、心神の命令が全身に通じなくなり、陰陽リズムが乱れる。


体内環境を改善する

ー対処法と予防法は？ー

不整脈の発作時はまず医師の診断と適当な処置を受けるのが一般的。危険性が潜まない場合は安静をとり、落ち着いた気持ちを保ち、症状が改善するまで日常活動を控えよう。。

重要なのは不整脈発作の予防。誘発しやすい原因を把握し、改善することが予防策に繋がる。持病の治療、自分の体力の限界を知り、ゆったりと体力を使う。老化や虚弱体質の人は、十分な睡眠と休養が必要で、体内環境が良くない人は、過食や偏食を避け、適度な運動で代謝をよくしておく。人間関係のストレスに対しては、相手と距離を置いて精神状態を快適に保っておくことが大切

ツボの刺激は緊張緩和や体力増強に良いので、早期の症状改善や発作予防に効果あり。



要は、心穏やかにして、素直に心神の音（拍動）を読み取り、快適な生活リズムを保とうって言うことみたいだ。




ここのメカニズムにあるとおり、心、体、魂（意識）のバランスってとても重要に感じてる





言い換えんでもいいけど、ボディー、マインド、ソウル、三位一体ってやつですな





過剰でも過不足でもなく





常に、自分自身が自分自身に聞く




たとえ人に尋ねたとして、どんな答えが返ってきても、先ずはそれを今一度自分に聞く





結果良ければ、いつもバランスは取れていて、悪ければ、どこかバランスが偏っている





それを見極めるには、いつもその三つの整理整頓は重要課題だけどね





それにしてもいつもこの中医学の先生のお話を聞いていて思うけど、こんな先生だったら、先ずは、来られた患者さんの言葉を十分に聴き、お腹をさわって体の声を十分に聞いて、ゆったり診察してくれるんだろうかと思ってしまう





多分、昔のお医者さんみたいに・・・





さわってもらって、聞いてもらって、治ってしまう





今は、医学がとっても発達してきたので、とりあえず、検査をし、数値で判断し、もちろんそれで早期発見ってことになるんだろうけど、中に、心のバランスが取れておらずに病にかかりかけで、その数値と医師の言葉に追々と負けていき、医者依存病になる人も少なくはないと思う





私もいつどうなるなんかはわからないけど、たまにと言わず、バランスチェックはしておかないとね




とりあえずは、いつものことながら、ボディーのチェックでひっかかりそうな運動不足改善努力なんですね





それも出来ずと悔やんで心の病気になっては元も子もないので、風邪もひかない自分の体に感謝すべしですね





そう産んでくれたお母様にも感謝しよう