Windows 11 に切り替えてからアップデートする度に起動時間が長くなってきました。少しでも早くと思いネットで調べていくつかの方法を試してみましたが、効果はなし・・。
そんな中で、終了時に「休止状態」にするという方法を見つけました。
「電源」はデフォルトでは、「スリープ」「シャットダウン」「再起動」の3つの選択肢となっていますが、そこへ「休止状態」を付け加えることができます。
★ちなみに、「スリープ」と「休止状態」のおもな違いは以下です。
スリープ(スタンバイ)
・ 開いているファイルやプログラムの情報をメモリに保存して、省電力状態に入る。
・アプリは開かれたままなので、スリープ状態を解除するとすぐに作業を再開できる。
・スリープ状態で電源オフになると、開いていたファイルやプログラムの情報は全部消える。
休止状態
・ 開いているファイルやプログラムの情報をハードディスクに保存して、電源を切る。
・休止状態で電源オフになっても、開いていたファイルやプログラムの情報は消えない。
・電源を入れて作業を開始する。 復帰にかかる時間はスリープよりも長い。
「休止状態」の設定方法は次の通りです。
① コントロールパネルを開き、「電源オプション」をクリックする。
② 「電源ボタンの動作を選択する」をクリックする。
③ 「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックする。
④ 「休止状態」にチェックを入れる。
⑤ チェックを入れて、「変更の保存」をクリックする。
「電源」に「休止状態」の選択肢が加わっている。
私の場合は、日中は時々使用するので「休止状態」で終了します。起動時間が早くいらつきません。その日の作業を終えるときは「シャットダウン」にします。