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【塩分過剰になりすぎない、体にいい塩の選び方】

2019-06-20 12:13:08 | 日記

こんにちは。立川「リラクゼーション整体サロンふたたび」のかよこです。

現代はとにかく減塩が重視されています。健康のためには塩は敵のごとく扱われていますね。

しかし塩分というのは人間が生きていくために必須の栄養素。大切なもののはずなのに敵視するのは残念な気持ちになります。塩のことをもっと知って上手に付き合っていきたいと思いませんか?一口に塩といっても色々あるのです。

体にいい塩とは?

海水に含まれるミネラルが残っている塩は体にとって有用な塩です。逆に精製された塩は塩化ナトリウム、いわゆる塩分が高いので塩分のとりすぎに繋がります。

砂糖もそうなのでうが、なるべく自然のままの状態のほうが体に合っているのです。なぜなら私たちは自然の中で生かされている存在だからです。これを人の手で精製してしまうと自然の栄養バランスが崩れてきます。

じゃあその目の前の塩の中にどれだけのミネラルが残っているのか?あるいは精製された塩なのか?判断する方法を知っておきましょう。

塩を買うときには袋の裏の表示を見ましょう

 塩は製造方法の表示が義務づけられています。たとえばこんな感じ。

原材料:海水工程:天日・平釜

原材料:海水工程:イオン膜・立釜・乾燥

原材料:岩塩工程:溶解・採掘・立釜・乾燥

 これをチェックすると塩の中身がある程度わかります。

一番精製度が高くなる製造法は、工程に「イオン膜」という表示があるものです。これはイオン交換膜法という方法で、ナトリウムと塩素イオンだけを抽出する作り方なので海水のミネラルはほとんど残りません。精製塩は塩化ナトリウム99%以上になります。

じゃあイオン膜の文字が入っていなければよいのかというとそう簡単でもありません。天日・平釜の工程は塩田で海水を天日で蒸発させて作るの一見良さそうです。しかし近代的なやり方だと蒸発させながらカルシウム塩を沈殿させて、上側の塩化ナトリウムが主成分になった液体を結晶池で結晶化させます。そしてにがり成分が結晶化する前に食塩の結晶を採取します。こうやって作るとミネラルはほとんど残らず精製塩と大して変わらなくなってしまいます。

つまり伝統的な天日・平釜の作り方でなおかつミネラルを大切にして塩に封じ込める製法をしている塩を買う必要があります。

国産では「海の精」というブランドがこの作り方をしています。この会社では社員が自社の塩をたくさん摂取しても健康に問題が起きないどころがどんどん元気になっているという話を本で読みました。

自然の塩は本当は私たちを害するものではなく、こうやって生きる力をあたえてくれるありがたいものだったのではないかと私は思います。ていねいにつくられた自然塩は少し高いかもしれませんが私たちの体は食べたもので作られます。いいものを選ぶ価値があるのが塩だと思います。

 

 

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