皆さま、こんにちは。靴の相談もできる足が得意なあつこです。
普段の生活で知らぬうちに何処かしらできてしまうコリ、溜まってしまう滞り
放置すると痛みが出たり、動き辛くなったり、血流悪化で巡りが邪魔されあらゆる不調や病気につながりかねません。
そのケアがマッサージの大きな目的ですから、施術時間内に最大限コリをほぐし、巡りをよくできるようにと思っています。
日常の姿勢や癖、運動不足が原因なので、普段そこを意識できると施術後もほぐれた状態がキープしやすいんですが、どうしたって無意識で不良姿勢や癖って出ちゃいますね。
日々の生活の中で全身のコリをちょっとでも楽にしたり巡りをよくできる方法は無いか？
手軽な方法で「手をホグすこと」「関節を叩くこと」でのケアをご紹介です。
体を大きく動かす場所も時間もない、そんな方でも自分の「手」をホグしたり、軽く叩いたりするのは比較的気軽に取り組める内容じゃないでしょうか？
手をホグす！
東洋医学で手は体の縮小版の「反射区」としてあらゆる場所に対応すると言われてます。
手の平はお腹側、手に甲は背中側、中指先が頭部、背骨、人差し指と薬指が肩から手先、親指と小指が股間節から足先といった具合です。
この手を押したり揉んだり擦ったり刺激してあげる事で、全身への影響がありスッキリできる効果が期待できるとされています。
また手は非常に敏感なので、刺激はダイレクトに脳に伝わり、脳の緊張も緩んでストレス解消に繋がる効果もあります。
ちょっとした隙間時間にやってみてくださいね！
- 手首をぶらぶらさせる
- 各指の関節上下を捻ったり回したりする
- 各指を伸ばす、反らす、
- ゆっくりと折り曲げたり広げたりを繰り返す
- 手の平と甲をまんべんなく揉んで指圧する
押して揉んでちょっと痛むところは滞ってるのでゆっくり丁寧に刺激すると、徐々に痛みが取れる感覚が分かるかもしれません。
私は特に指の付け根の股の部分を擦ったり、ツボがある爪の付け根角をつまんでの刺激がオススメです＾＾
手軽なのでその時々、触って気持ち良かったり気になる部分だけでもお試ししてみてください！
関節を叩く！
- ストレスを感じる時やイライラする時、脇の窪みを反対の手の甲で叩く
- 眠りが浅い時や情緒不安定な時、肘の下側から反対の手で下から叩き上げる
- 四肢が重い時や座りっぱなしの時、立って脚の付け根の鼠径部を伸ばし、軽く握った手で叩く
- 喉や鼻の調子が悪い時、手の甲を上に伸ばし肘上側を反対の手で上から叩く
- 下半身のむくみや冷えを感じる時、立って膝裏を反対の足の甲で叩く(手もOK)
それぞれ痛気持ちいい程度に20回ほどが良いみたい、簡単ですよ！
鼠径部を叩いた時はついでにそのまま脚付け根の横やおしり側まで移動しながら叩くとまた気持ちよいです。
お時間ある時ぜひ試してみて下さいね＾＾
「疲れ過ぎて💦自分ではなかなか・・・」という方は、施術時間長めでぜひお越しくださいませ！
しっかり強めに、ゆっくり優しくと、お好みに応じてホグし巡りよくなるお体に致しましょう。
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