１日１日

あの「寝正月」から１週間
いきなり超多忙の戦闘状態に陥った

まあ、３年生の担任を持っていれば致し方ないのであるが
とにかく部活が見れないのはかなりのストレスである

要領が悪いのもあるが
とにかく朝の７時過ぎから多忙な１日がスタートする

本来なら部活を見るための早朝出勤がそうならない
今まではデスクワークは後回し
部活を優先し、できなかったら仕事は家に持って帰る
なんてスタンスだったが
それは単に仕事に余裕があったからなのでは？
と、思い知らされる毎日である

今日も夜練習にやる気にあふれた選手が集まった
が、この練習に出れたのも最後のほんのわずかな時間

朝練習もほんのわずかな時間、のぞけるくらいである


１日１日の中のこのほんのわずかな時間が
自分にとっては、本当に大切な時間になっている

もしかしたら自分にはあまり時間がないかもしれない
もしかしたら春休みにはもうここにはいないかもしれない

そう思うと、はやく強くしてやりたい
早く結果を出させてやりたい

気持ちばかりが焦る

１日１日、すべては終わりに近づいていく
だからこそこのチームの子たちと共有できる毎日のわずかな時間が
自分にとってこの上ない、いとおしい時間である