ソフトテニス部日記

最後は真面目が一番強い!

今、このとき

2013-01-30 20:42:16 | 日記
合宿から帰ってきて、翌日(月曜日)から、すぐに朝練習

そして、火曜日はナイター練習希望者が集まってナイター練習
そこには卒業生も来てくれ、いい練習となった

しかし、よく体がもつものだと思う
さすがにナイター中に一人リタイヤしたが

そのほかにも、けがを抱えているもの
骨折してるもの、風邪気味のもの

完全な状態の選手が少ない中で
本当によく頑張るものだ

おそらく、練習に対するどん欲さでは歴代ナンバーワンだろう
顧問の上をいくことが多くなってきた
頼もしい限りである

ただ、それを生かしてやらないといけないと思うと
けっこう責任を感じてしまう

先日の合宿でも
「一つ一つの取り組みにこんなに期待してくれているんだ」
という思いをひしひしと感じる
その子らの思いに自分は本当にこたえてやっているのだろうか?
という疑問がわいてくる

だから、仕事はちょっと後回しでナイターに顔出さないと、なんて思う


さて、
あれだけダメだったうちのチームだが
かなり上手になってきたと思う

今日のナイター練習、
後衛の打つボールにしても
かなりのレベルになってきた
前衛もかなり予測したプレーができるようになったし
落ち着いてポジションに立てるようにもなってきた

本当に「おおっ!!」と思うようなプレーやボールが見られるようになった

だが、やっぱりミスする量とポイントは同じだ

この子らは「簡単なボールだから大丈夫」なんてことがない
簡単なボールでも、難しいボールでも、同じような感じで
いとも簡単にミスをする
本人は当然ミスする気はさらさらないと思うのだが
多くは「もったいない」「そこまで頑張ったのに」というミスだ

これが試合中に出てしまうと、かなりのダメージ
「前向き」を合言葉に頑張りだしたうちのチームの面々が
このダメージに耐えられるかどうかは興味津々である

というより、ミスしないことが一番いいに決まっているので
今後も一本一本大切に練習しかない


最近、選手たちに言う言葉に「悔いを残すな」という意味の言葉が増えた
これは当然、自分にも向けられた言葉だが

時間は戻すことはできない・・・・しみじみ実感である
あれほど先にあると思っていた合宿も終わってしまった
これからの週末に予定されている試合や研修会も
まだまだ先と思っているうちに、どんどん終わっていくのだろう

そう思うと、
ひとつのミスで落ち込んでいる時間がもったいない
ひとつの悩みでめそめそしている時間がもったいない
もう、むちゃくちゃにがむしゃらに頑張るしかない
そうすることのできる「時」は今しかない

あと2か月後に自分がどうなっているかわからない中で
あと2か月後に「あのとき、どうしてもっと頑張らなかったんだろう・・」
「あのころにもっと明るく元気に全力で頑張っていれば・・・」
などという後悔だけは残したくない

今、この時間がどれだけ大切な時間だったか
分かる日が間違いなく訪れる

その時にいい気分で振り返れるように・・・

すべては今だ