3年生の進路に向けての動きも山場を迎え
われわれ教員にとっても踏ん張りどころがやってきた
何しろ一人一人の進路がかかっているのだから
こっちも頑張らないと
というわけで、部活の方は全く手が回らず
休みの日と朝練習と自主練であるナイターの練習が唯一の部活の時間
しかし、それすらもなかなか間に合わない状況になってきた
もう大変である
そんな中、休みのの予定もなかなか立てる暇がないというか
心に余裕がない
そこはもう一人の顧問の先生が協力してくれて
何とか対外試合の機会を作ってくれている
ありがたいことだ
今日は先日、途中で降雨延期となったトーナメントの続き
そして残念ながらすでに負けてしまった選手は大阪へ練習試合
自分はやっぱり負け組へ
一番弱い選手が一番頑張ってこそ良いチームになるものだ
一番弱い選手に「自分たちは放っておかれた」という感覚を持たせてはならない
という考え方からだ
まあ、自分が現役時代補欠だったから、こういう考え方になると思うが
それが自分のチームの特徴であろう
それはさておき・・・
とにかく弱かった
「負け組」「勝ち組」ともに、残念の一言だ
「勝ち組」
1年生3ペアは早々に全滅ベスト8が最高到達点らしい
2年生3ペアはベスト4に2ペア入ったが、ともに準決勝で敗退
予備日が2つに分かれ分散し、そのうえ
各校の選抜ペアが抜けたなかでも、やっぱり勝ちきることができない
そして「負け組」
この会場はいつも大量のにがりがまかれているため
冷え込んだ朝も凍結することなく競技ができる
ただ、そのかわり土に粘り気が出て白いボールはほぼ茶色
強打すると吹き上がるというやりにくい状況だ
ただ、それはどの学校も同じ
で、一番やりにくそうにしていたのがうちのチーム
それも上位でエントリーした選手である
ふいてもふいても同じことの繰り返し
そうしてミスを重ね負けていく
下から中途半端にこするように打つとさらにいけない
ということで
やはり、これは練習がいけない
下が悪い状況は今までの練習の中でも何度もあったはず
その時にどれだけ試合のことを考え、
悪条件下でのプレーの引き出しを作っておいたか?
風が強い時、下が悪い時、くせ球が多い時、暑い時、寒い時
いろいろな条件下でのプレーが今までもあったはずだ
その時に自分の聞き出しの中にどれだけのものを詰め込めたか?
これが練習の成果の一つだと思う
だが、引き出しは空っぽのまま
朝、昼、夜・・週末、長期休業
本当にどれだけ練習したかわからない
学校での条件hがよくないので、それを補うため
いろんな人に無理してもらって作った練習時間、そして場所
それはむしろ昨年のチームよりも増えている
ただ、それをどれだけ実りのあるものにできたか
「負け組」といっても、同じ練習をみんなでしてきたのだ
「自分は下の番手だから」なんて言ってごまかすわけにはいかない
「練習は厳しく、試合は楽しく」「思い切り積極的に!」
なんて言い続けているが、なかなか難しい
そりゃあ、いくら展開の練習をしても、ネットプレーの練習をしても
3球目までにミスしてプレーが終わることがほとんどなんだから
楽しいわけがない
ただ、これもやはり練習だ
練習の中でもたくさんミスをしているはずなのだ
ただ、そのミスの扱いが練習と試合とで違いすぎるのである
もっと練習でのミスにとことんこだわらないと
例えば、5球連続で打つ基本練習
5球中、2本ほどミスするという練習が「習慣」になっている選手がいる
この選手はとりあえずは3/5・・半分以上の確率で相手コートに返球できるというわけだ
ただし、テニスはそれが何球も続くもの
そうなると話は変わってくる
確率3/5の選手が2球連続で無事相手コートに返球できる確率は
3/5×3/5=9/25
なんと半分を大きく下回る
これが3球連続になると
3/5×3/5×3/5=27/125
つまり、テニスの1ゲーム4ポイントの中で
1回くらいしか3球連続でプレーが続くことがないということだ
しかもこれは単純な基本練習での話
試合となると難易度はさらに上がる
1試合やってこれだけミスが出るということは
勝てるわけがないどころか、楽しいわけがない
やっぱり練習
練習の中身を、本人の意識をどこまで上げられるか
それしかないのか
悩みの日々が続く
われわれ教員にとっても踏ん張りどころがやってきた
何しろ一人一人の進路がかかっているのだから
こっちも頑張らないと
というわけで、部活の方は全く手が回らず
休みの日と朝練習と自主練であるナイターの練習が唯一の部活の時間
しかし、それすらもなかなか間に合わない状況になってきた
もう大変である
そんな中、休みのの予定もなかなか立てる暇がないというか
心に余裕がない
そこはもう一人の顧問の先生が協力してくれて
何とか対外試合の機会を作ってくれている
ありがたいことだ
今日は先日、途中で降雨延期となったトーナメントの続き
そして残念ながらすでに負けてしまった選手は大阪へ練習試合
自分はやっぱり負け組へ
一番弱い選手が一番頑張ってこそ良いチームになるものだ
一番弱い選手に「自分たちは放っておかれた」という感覚を持たせてはならない
という考え方からだ
まあ、自分が現役時代補欠だったから、こういう考え方になると思うが
それが自分のチームの特徴であろう
それはさておき・・・
とにかく弱かった
「負け組」「勝ち組」ともに、残念の一言だ
「勝ち組」
1年生3ペアは早々に全滅ベスト8が最高到達点らしい
2年生3ペアはベスト4に2ペア入ったが、ともに準決勝で敗退
予備日が2つに分かれ分散し、そのうえ
各校の選抜ペアが抜けたなかでも、やっぱり勝ちきることができない
そして「負け組」
この会場はいつも大量のにがりがまかれているため
冷え込んだ朝も凍結することなく競技ができる
ただ、そのかわり土に粘り気が出て白いボールはほぼ茶色
強打すると吹き上がるというやりにくい状況だ
ただ、それはどの学校も同じ
で、一番やりにくそうにしていたのがうちのチーム
それも上位でエントリーした選手である
ふいてもふいても同じことの繰り返し
そうしてミスを重ね負けていく
下から中途半端にこするように打つとさらにいけない
ということで
やはり、これは練習がいけない
下が悪い状況は今までの練習の中でも何度もあったはず
その時にどれだけ試合のことを考え、
悪条件下でのプレーの引き出しを作っておいたか?
風が強い時、下が悪い時、くせ球が多い時、暑い時、寒い時
いろいろな条件下でのプレーが今までもあったはずだ
その時に自分の聞き出しの中にどれだけのものを詰め込めたか?
これが練習の成果の一つだと思う
だが、引き出しは空っぽのまま
朝、昼、夜・・週末、長期休業
本当にどれだけ練習したかわからない
学校での条件hがよくないので、それを補うため
いろんな人に無理してもらって作った練習時間、そして場所
それはむしろ昨年のチームよりも増えている
ただ、それをどれだけ実りのあるものにできたか
「負け組」といっても、同じ練習をみんなでしてきたのだ
「自分は下の番手だから」なんて言ってごまかすわけにはいかない
「練習は厳しく、試合は楽しく」「思い切り積極的に!」
なんて言い続けているが、なかなか難しい
そりゃあ、いくら展開の練習をしても、ネットプレーの練習をしても
3球目までにミスしてプレーが終わることがほとんどなんだから
楽しいわけがない
ただ、これもやはり練習だ
練習の中でもたくさんミスをしているはずなのだ
ただ、そのミスの扱いが練習と試合とで違いすぎるのである
もっと練習でのミスにとことんこだわらないと
例えば、5球連続で打つ基本練習
5球中、2本ほどミスするという練習が「習慣」になっている選手がいる
この選手はとりあえずは3/5・・半分以上の確率で相手コートに返球できるというわけだ
ただし、テニスはそれが何球も続くもの
そうなると話は変わってくる
確率3/5の選手が2球連続で無事相手コートに返球できる確率は
3/5×3/5=9/25
なんと半分を大きく下回る
これが3球連続になると
3/5×3/5×3/5=27/125
つまり、テニスの1ゲーム4ポイントの中で
1回くらいしか3球連続でプレーが続くことがないということだ
しかもこれは単純な基本練習での話
試合となると難易度はさらに上がる
1試合やってこれだけミスが出るということは
勝てるわけがないどころか、楽しいわけがない
やっぱり練習
練習の中身を、本人の意識をどこまで上げられるか
それしかないのか
悩みの日々が続く