ハッピー・ベル・アンの訓練日記 目指せ日本訓練CH優勝

ハッピー全日本選別18:1位全日本嘱託18,23:1位日本訓練CH20:3位、21:2位22:2位ベル21全日本嘱託1位

暗闇散歩

2009年10月27日 | 犬の訓練
真冬の散歩パターン開始。

昨日届いたPDの会報、
マロンのダブル優勝が掲載されていた。
まさに、マロンの最後の一花。
その後体調を崩して、すっきりしないまま、
2ヶ月以上過ぎてしまった。

 竹本先生の連載記事、納得である。
なぜ失敗したのか?どうすればいい訓練になるのか?
臭い作りは?
 今まで続けてきたことが間違いでないような確信を得ることが出来た。
 当然失敗についても、反省させられた。

 マロンとベルナがたまたまいい素質を持った犬だったのか?
私の(菅原さんの)教え方が良かったから、2頭揃って霧が峰でチャンピオンを取れる犬に育ったのか?
 次の犬を作らない限り、答えは見つからない?
 私には、初めて選別に取り組む謙虚さが既に失われているかもしれない?
多くの経験が逆に先入観に変わってしまっているかも?
 霧が峰でI訓練士の淡々とした自己の取り組みに対する冷静な採点の姿勢に感心させられた。
 霧が峰に向かいどんな臭いで、どんな犬を作るか作戦を考え、
結果が当たれば好成績。
 外れると惨敗。
それはあくまでも作り上げた犬の霧が峰での臭いに対する相性、作戦のミスであり、犬の能力が劣るといったものではないのです。

 私の作った布は偶然にも、マロン・ベルナが1往復しなければ正解が見つけられない難しい臭いで、
丁寧に確認しなければ本臭がわからない臭いでした。
 結果的にこの練習は霧が峰の臭いよりも難しい臭いで練習してきたことになり、
マロンは迷うことなく本臭をとることが出来た。
 ベルナも1回目は嗅がせる時間の不足で、
その後3回は問題ない作業でした。

 私は自分の練習のあり方を、2005年の2頭チャンピオングループ入賞の時のイメージに近づけたかった。
 しかし、2頭は既にゼロを教え込んだ犬であり、
正解することしか教えていない犬が、成功した練習と同じでよいわけがない。
 今の犬のレベルに合わせ、参加する大会の臭いを想定した練習を組み立て、
 当たれば好結果、外れたら惨敗でも良いのかもしれない。
そんなことを考えながら、1日の関東訓練チャンピオンに臨みたい。
31日にどんな訓練をするか?それは秘密。
コメント
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