あくまでも私の個人的考え方ですが、
ゼロ回答は有回答が確実に出来るようになるまでは、
教えない方が良いと思います。
ゼロ回答を教えると、犬に迷いが生じるため、
有回答の正解率が落ちることが多いのです。
これは、薄い臭いの時に、ゼロ回答と勘違いして、
不持来になってしまうことがあるからだと思います。
したがって、私の考え方は、JKCの選別大会で確実にストレートを取れるようになること。
PDの地方大会で1回戦は確実にストレート取れて、
ゼロ回答のある2回戦でも有回答は全部正解出来る。
日本訓練チャンピオンで1回戦ストレートで、2回戦もゼロだけ間違いのリザーブを取るまでは
ゼロ回答を教えない方が良いと考えています。
徹底的に有回答の正解率を上げて、濃い臭いでも薄い臭いでも、
有回答を自信を持って正解出来るように練度を上げて欲しいと思います。
日本訓練チャンピオンでストレートが取れたら、
ゼロ回答の訓練を始めます。
ただし、ゼロを教えたことで壊れた犬の話には事欠きません!
日本訓練チャンピオンで2005年に5位に入賞したマロン、2005年ストレートのベルナも、
ゼロを教えた後は2年くらい低迷してしまいました。
日本一ハッピーも、去年の秋から徹底的にゼロ回答の練習をしたら、
「3回目はゼロ回答でしょ!」の不持来病に陥り、直すのに2か月くらい必要でした。
そのくらいは覚悟して取り組んでください。
ゼロ回答の教え方
ゼロ回答の教え方には、2つの考え方がある。(あくまでも堀内流では)
①台には同じ臭いは無いから持って来ない
②正解の布は台には無いけれど、スタート位置にある
それぞれの考え方によって、教え方も変わってくる。
この教え方が訓練士のノウハウではないでしょうか?
犬によってどちらの教え方が適しているかは、指導手の犬を見抜く力かもしれません。
日本一になったシェパードのハッピーは②で教えました。
めきめき覚えてどんどん上達していきました。
したがってスランプに陥った時の立ち直り訓練も、②の考えに沿って実施します。
競技会でゼロ回答の作業を観察すると②で教えたな?と感じる犬が多いです。
ラブラドールのベルは②で教えようとしたのですが、ベルは強情で頭が固く、
理解力が不足して教えられないので、①で教える方向に切り替えました。
さて、②の具体的教え方はどうやるのでしょう?
詳しくはプロの方の営業妨害になるといけないので、秘密にしておきます。
ヒントは「3つ目の小さな台を使って教える」。後は工夫してみてください。
https://youtu.be/5WBFcgdcifo
次に①の教え方のヒント
素直に臭いが無い時は持って来なくて良いことを理解させる。
「簡単な臭いで教える」がヒントです。
兎に角、不持来を成功することを経験させて、徐々に難易度を上げていきます。
ゼロ回答に取り組む人が増えることを祈ります。
選別訓練の奥深さ、訓練の醍醐味を味わうことが出来ます!
みんなでゼロ回答正解して、決定戦で競い合いましょう!
ゼロ回答は有回答が確実に出来るようになるまでは、
教えない方が良いと思います。
ゼロ回答を教えると、犬に迷いが生じるため、
有回答の正解率が落ちることが多いのです。
これは、薄い臭いの時に、ゼロ回答と勘違いして、
不持来になってしまうことがあるからだと思います。
したがって、私の考え方は、JKCの選別大会で確実にストレートを取れるようになること。
PDの地方大会で1回戦は確実にストレート取れて、
ゼロ回答のある2回戦でも有回答は全部正解出来る。
日本訓練チャンピオンで1回戦ストレートで、2回戦もゼロだけ間違いのリザーブを取るまでは
ゼロ回答を教えない方が良いと考えています。
徹底的に有回答の正解率を上げて、濃い臭いでも薄い臭いでも、
有回答を自信を持って正解出来るように練度を上げて欲しいと思います。
日本訓練チャンピオンでストレートが取れたら、
ゼロ回答の訓練を始めます。
ただし、ゼロを教えたことで壊れた犬の話には事欠きません!
日本訓練チャンピオンで2005年に5位に入賞したマロン、2005年ストレートのベルナも、
ゼロを教えた後は2年くらい低迷してしまいました。
日本一ハッピーも、去年の秋から徹底的にゼロ回答の練習をしたら、
「3回目はゼロ回答でしょ!」の不持来病に陥り、直すのに2か月くらい必要でした。
そのくらいは覚悟して取り組んでください。
ゼロ回答の教え方
ゼロ回答の教え方には、2つの考え方がある。(あくまでも堀内流では)
①台には同じ臭いは無いから持って来ない
②正解の布は台には無いけれど、スタート位置にある
それぞれの考え方によって、教え方も変わってくる。
この教え方が訓練士のノウハウではないでしょうか?
犬によってどちらの教え方が適しているかは、指導手の犬を見抜く力かもしれません。
日本一になったシェパードのハッピーは②で教えました。
めきめき覚えてどんどん上達していきました。
したがってスランプに陥った時の立ち直り訓練も、②の考えに沿って実施します。
競技会でゼロ回答の作業を観察すると②で教えたな?と感じる犬が多いです。
ラブラドールのベルは②で教えようとしたのですが、ベルは強情で頭が固く、
理解力が不足して教えられないので、①で教える方向に切り替えました。
さて、②の具体的教え方はどうやるのでしょう?
詳しくはプロの方の営業妨害になるといけないので、秘密にしておきます。
ヒントは「3つ目の小さな台を使って教える」。後は工夫してみてください。
https://youtu.be/5WBFcgdcifo
次に①の教え方のヒント
素直に臭いが無い時は持って来なくて良いことを理解させる。
「簡単な臭いで教える」がヒントです。
兎に角、不持来を成功することを経験させて、徐々に難易度を上げていきます。
ゼロ回答に取り組む人が増えることを祈ります。
選別訓練の奥深さ、訓練の醍醐味を味わうことが出来ます!
みんなでゼロ回答正解して、決定戦で競い合いましょう!
誘惑布も最初から5枚差して置く。
次は本臭ママ(家族)直付け3回擦り、誘惑無臭布。