人工透析の穿刺(シャントに太い針を刺す)のときに痛み止めのための局所麻酔テープを毎回貼る。最初はペンレス(painless)テープを貼ってたんだけど、シャントがかぶれてガサガサになり出したので、近年はリドカイン(lidocain=皮膚の神経末端において痛みの信号を遮断することにより痛みを軽減させる物質)テープというものを貼っていた。日赤でもこのテープを出してもらってたんだけど、原三信ではそれがないということで、かわりにペンレステープを出すと言う。そこで、リドカインテープに変えた経緯を説明すると、このエムラ(emla=辞書には「lidocainを参照」と書いてある)クリームというのが出てきた。カレンダーアプリのtodoリストには透析の日に「エムラ」という言葉が確かに入っるので、だいぶ以前にはこれを使ってたこともあるんだと思うけど、これがさっぱり記憶にない。
ところが、看護師が使うのを見てると、まずエムラクリームを塗って、その上からペンレステープを貼っている。ペンレステープがかぶれるのでリドカインテープに変えたのに、この使い方に意味はあるんだろうか? それに、クリームの上からテープを貼ったら剥げやすくなるんじゃないかと思うんだけど…。
※結局主治医が来て、ペンレステープは貼らないということになりました。
(つづく)
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