ワイドショーネタかと思ったらそうでもない。
公費で飲んでるというなら話は別だけど、首相だろうがなんだろうが、私生活で高級バーに行こうとSMクラブに行こうとオイラの知ったこっちゃない。
選挙で選ばれた訳でもない首相の私生活なんてさらさら興味もないし(選挙で選ばれてても興味ないけどね)。
それより、そんなネタを探り出して大騒ぎする野党やマスコミの方がよっぽどどうかしている。
高級バーに行くような人には庶民の感覚は分からないとか言うけど、それとこれとは話は別。
定額減税2兆円、4人世帯で年6万500円の減税を実施したとしても、大半は貯蓄にまわって2兆円分の経済効果は見込めないなんて話があったが、だったらお金持ちが高級バーででも大盤振る舞いをしてもらったほうが、お金が世間に流通していいんじゃないんかね。
ホテルのバーは安い? 体験ルポ、行った飲んだ払った(10/24産経ニュース)
「ホテルのバーは安全で安い」。高級ホテルのバー通いを批判され、こう反論した麻生太郎首相。24日の閣僚の資産公開では、計4億5547万円を保有するセレブぶりが明らかになったが、解散風が吹く中、首相の言葉は庶民の心をつかむことができるのか。自宅で缶ビールを飲むのが日課のI(39)と、下町で飲むホッピーをこよなく愛するA(36)の2記者がホテルのバーを飲み歩いた。「安全で安い」は本当か-。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081024/plc0810242122019-n1.htm
なんてルポまであったが、缶ビールやホッピーばっかり飲んでるような人間に、世界のツワモノと張り合うような仕事ができるのか(できたら相当カッコいいけど。昨日居酒屋でホッピー片手に馬鹿騒ぎしてたヤツが今日はG7で世界の首脳と会談しているとかね)。
そんな訳で、やっぱり階級制度は必要なんよ(そうなのか?)。
しかし、「政治家」ってのは「資本家」でも「庶民」でもいかんような気がする。
「資本家」ではおそらく国民の大半を占める「庶民」の民意が反映されにくそうだし、
「庶民」では、小さなことに振り回されすぎて大局が見えにくい。
問題なのは、現状では政治家と呼ばれる人の多くが“成り上がり”であること。
だから利権ばかり求めて“選挙のための政治”しか考えない。
地方自治ならともかく、国政を行なう政治家を選挙で選んではいかんのだ。
結果、「資本家」でも「庶民」でもない「王様」の登場となる。
なんでそ~なるの?(欽ちゃん風に)かは、次回で。
(つづく)
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