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雑感録

150万都市の未来とお金持ちの責任

 
福岡市長選まっさかり担いだ金太郎って感じで6人も出馬している市長選。
今年人口が150万いっちゃったもんで「150万年の未来」なんてのが争点の一つになってるみたいだけど、果たして150万にも膨らんじゃった福岡市に未来はあるのか?
福岡市は都心部から海も山も近くて、空港や港へのアクセスもいい“コンパクト・シティ”ってのがウリなのに、マンション建設は止まらないし、保育園は足らない。小学校は校舎の増築で校庭が狭くなっていくし、こども病院は交通の便の悪い人工島に引っ越してしまった。
150万で未来を考えるより、都市規模に相応な人口まで減らすことを考えたほうがいいんじゃないかって気がするんだけど、どうなんでしょう。
ま、僕自身、長崎から福岡に出てきて人口増加に加担している一人なんだけどね。

で、マンション建設の話。
我が平尾5丁目から4丁目あたりは、お金持ちのお屋敷が並ぶ閑静な住宅街だったんだけど、ここのところお屋敷が次々となくなって、マンションが建設が進んでいる。
まわりの昔から住んでる人たちはマンション建設に反対して「住民激怒地帯」なんて横断幕や立看板を家の前に掲げている。
まあ、お金持ちさんも事情があってお屋敷を売り払ったりマンションに建て替えたりしてるんだろうけど、願わくば長年その町に住んできたお金持ちの責任として、安易に業者に売ったりマンションを建てたりしないで、ちゃんとした人にまるっと譲ってほしいって気がするんだけど、どうなんでしょう。
ま、ウチは30年ほど前に某高校跡地に建てられた団地的大型マンションなんだけどね。

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