S.E裏千家茶道教室 お茶のひと時

つれづれなるままにパソコンに向かいて
心にうつりゆく茶道教室の話題を書きつくれば。。。。

古今和歌集、桜にまつわる春のうた

2017-03-30 18:00:49 | 紅茶、茶道&マナ-のお話

本日ポカポカ陽気で、岡崎の疏水の桜並木も咲き始めた。

日本の天気予報は、桜の開花はいつか?・・・・とここ毎日の様に報じている。

毎日の報道と言えば、森友学園にまつわる話題。

報道番組では、色々な分野のゲストがコメントを述べている。

籠池氏の肩を持つわけではないけれど、あの証人喚問を聞き、”嘘をついてない、本当の事を言っている”・・・・直観でそう思った。

民進党の人が言っている様に、土俵の上は籠池氏のみ、昭恵夫人をはじめ、関係者は土俵の外でなく、土俵に上がり、自分を主張すればよい。

真実の解明を願う。

古今和歌集より、桜にまつわるうたを三首選んだので、メンバ-の方は参考にして下さい。

①花の色はうつりにけりないたづらに、わが身世にふるながめせしまに・・・・・小野小町

*花・・・・桜の花

*世にふる・・・・世を渡ること、暮らすこと

(意味)何もしないで、ただぼんやり物思いにふけっている間に、わが身の姿は衰えて老いの悲していrみを覚えるようになってしまった。

②久方の光のぞけき春の日に、しづ心なく花の散るらむ・・・・紀友則(きのとものり)、紀貫之のいとこ

*久方の・・・光のまくら言葉

*しづ心なく・・・静かな心がなく、慌ただしい様子で

*花の散るらむ・・・・桜の花が散るだろう

(意味)さかりを過ぎた桜の花は静かな心もなく散っていく・・・自然界だけでなく、この世の真実の姿、万物流転の真理をあらわしている

③いにしえの奈良の都の八重桜、今日九重に匂ひぬるかな・・・・伊勢大輔(いせのたいふ)

*匂ひぬるかな…・美しくさいていること

その他もありで、調べてみてください。

 

 

 

 


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