京都御所の桃園の桃が、一斉に咲いていると新聞に載っており、出かけてきました。
桃の花は、花屋さんでしか見たことがなく、実際に桃の木を見るのは初めてでした。
ここ、御所の桃園は今が満開で、大勢の人が桃見物に来られていました。
恒例のピンクの他、真っ赤、白といろいろあり、白はまるで梅の様で、思わず匂いを嗅いでみましたわ。(少し、きつい匂いです)
御所もなかなか来る事がないのですが・・・・広~~いですね。
芝生の上でボ-ル遊びをする子供。
犬の散歩をする人。
ベンチに腰掛、友人とお話する人。
皆、思い思いの春をenjoy・・・・でした。
「桃花笑春風」・・・・とうかしゅんぷうにえむ・・・・
桃の花が春風に誘われ、咲きほころんだと言う、まさに今日の景色の様な春の喜びを詠ったもの。
しかし、本来はこの後、”歳々年々人同じからず”と続き、無常観が背景にあると
言う事です。
禅語は意味が深いですね。
肉体は老化の一方だけど・・・
来年も少しだけでもいいから、自分の環境と、内面を進化させ、春を楽しみたいですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます