S.E裏千家茶道教室 お茶のひと時

つれづれなるままにパソコンに向かいて
心にうつりゆく茶道教室の話題を書きつくれば。。。。

桃花笑春風

2009-03-21 21:21:48 | 紅茶、茶道&マナ-のお話
 

京都御所の桃園の桃が、一斉に咲いていると新聞に載っており、出かけてきました。

桃の花は、花屋さんでしか見たことがなく、実際に桃の木を見るのは初めてでした。
ここ、御所の桃園は今が満開で、大勢の人が桃見物に来られていました。

恒例のピンクの他、真っ赤、白といろいろあり、白はまるで梅の様で、思わず匂いを嗅いでみましたわ。(少し、きつい匂いです)

御所もなかなか来る事がないのですが・・・・広~~いですね。

芝生の上でボ-ル遊びをする子供。
犬の散歩をする人。
ベンチに腰掛、友人とお話する人。

皆、思い思いの春をenjoy・・・・でした。

「桃花笑春風」・・・・とうかしゅんぷうにえむ・・・・

桃の花が春風に誘われ、咲きほころんだと言う、まさに今日の景色の様な春の喜びを詠ったもの。

しかし、本来はこの後、”歳々年々人同じからず”と続き、無常観が背景にあると
言う事です。
禅語は意味が深いですね。

肉体は老化の一方だけど・・・
来年も少しだけでもいいから、自分の環境と、内面を進化させ、春を楽しみたいですね。

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