熊本県立劇場に行ってきました。
コンサートで通い慣れた会場です。
コンサートホールではなく、演劇ホールでのコンサートでした。
2009年7月7日に行ったっきり、6年ぶり。懐かしいですね。
本日は、お芝居には最良の中央ブロック、所謂トチリ席。
お芝居全体が難なく見渡せ、楽しめました。
前回のお嬢さんとは、設定を少しずつ変えて、小説家さん。
これ以上書くと、ネタばれになるので、控えますね。
ジュリーは元気!、声がしっかりと出ていて、心地よい。笑顔もいい。
そしてね、ラスト、カッコいいのん。1曲だけですが、ライヴです。
直前の無様な格好の人と、同人物とは思えないくらい、見事にカッコいい。
なのに、部分的に笑いが起きるという。いえ、違和感はなく。←謎(笑)
ぐっと心に染み入る系ではなく、楽しうございました。
とても、ほのぼのとしていて、開催地に合わせた方言もありましたし。
私、とってつけたような笑いは好きではないのですが、
この音楽劇の笑いは、自然で、クスクスと込み上げてくる系です。
特筆すべきは、千田さん。探偵のときよりも、ずっといい。はまり役だわ。
コミカルな歌を、はっきりと分かるフリで、大袈裟なのに嫌味がなくて。
安定の男性陣は、みなさん味がありますよね。
野田さん、何だか、ますますスリムになられたような。
さては、どなたかに吸収されました?。いえ、何でもありません。
音楽隊さんも、しっかりと見せ場があって。太鼓?!、好きだわ。
また、観に行きます。笑顔で会場を後にできる作品です。
チケットは数枚手元にありますが、仕事の都合で、行けるか微妙なんです。