Tea* for you♪ (Tea* for Julie♪)

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ジュリー祭りから12年

2020-12-03 22:10:43 | Julie ソロ♪



2008年、11月29日京セラドーム、
12月3日東京ドームで開催された
ジュリー祭りから12年。
今年は、還暦を迎えたときと同じ子年。
ジュリーは72歳になった。
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2008年は前夜祭から始まった。
1月6日初日に、還暦誕生日から始まるツアーと
ドーム公演がジュリーから発表になった。
初日には行けなかったけれど、フェスと千秋楽渋公の2本行けた。
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音楽劇は【ぼんち】だった。これも2本行けた。
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ツアーは【還暦だぞ!!ROCK' N ROLL MARCH】、
毎回3時間に及ぶLIVE、途中抜けが何度かあった。
金縛りにあったかのように立ち去れず、
新幹線をキャンセルしてステーションホテルに泊まったこともあった。
そんな長時間LIVEに11本行けた。
行けたのが奇跡のようだった。
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「ほな歌ってみ」と歌わせてもらった
♪ハッピーバースデー、
ジュリー祭りに匹敵する記念日。
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前月、5月8日に実家の母が倒れ入院した。
ツアーが始まる直前に、母が集中治療室を出たのは、
私を行かせてやりたかったのかもしれない。
それでも、毎日欠かさず会いに行くよう決めていた。
職場を挟んで反対方向にある病院にまで、通勤定期を買って通った。
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転勤したばかりの職場を面会時間の20:00に
間に合うギリギリの19:00前に出て、帰宅は22:00頃、
母の洗濯物を下洗いして洗濯機にかけて、
干し終わると1:00過ぎ、そんな毎日だった。
症状が安定した10月から、行けない日は無理しないようにした。
それでも2日続けて行かないことはなかった。
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6/25飛行機に乗る前に、自宅から1時間以上かかる病院に会いに行き、
翌日は予め病院に許可を得て、最終便で戻って会いに行った。
母に会うことを果たしてこそ、ジュリーに会いに行けると思っていた。
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11月18日、母が退院して老健に入所した。
日々通うのが困難なアクセス、週に1度の面会になった。
またもや、母はジュリー祭りに行かせてくれた。
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ジュリー祭りは、開場13:00、開演15:00
京セラはアリーナカズ手、東京は1階3塁側
京セラドームは、外からの明かりが漏れない会場、
暗がりの中始まった。どきどきした。
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ジュリーも初めてのことなら、
私たちも初めて臨む超長時間LIVE。
80曲枯れることなく歌えるのか、体力が持てるのか、
それこそ祈るような気持ちで固唾を飲んで見守った。
アリーナは、ほぼ立ちっぱなし、我ながらよく頑張ったと思う。
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心配をよそに、音響も、ジュリーの声も、
スクリーンに映し出される映像も綺麗だった。
映像は、例えるなら、師走RomantiXのよう。
とてもリアルタイムとは思えない重なり合う切り替えだった。
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東京ドームは、会場は外の明かりを反映して、明るい中始まり驚いた。
中3日で迎えた喉は大丈夫だろうか、心配していた。
ジュリーも感じたように、京セラドームの声は絶品だった。
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東京ドームのジュリーは、歌えば歌うほど、
声量も艶も増していき、声オバケだった。
リハも入れたら、80曲を3回、凄いとしか言いようがない。
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鉄人バンド、カズさん、淳さん、GRACE、泰輝さん、
4人は82曲ずつだった。
ジュリーも、鉄人バンドも、カンペもイヤモニもない。
凄い人たちだ。他に言葉が見つからないくらい凄い。
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絶大な信頼を得た鉄人バンドと、ジュリーとの別れがくるなんて、
このときは知る由もなかった。
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後にジュリーから聞かされ驚いたことに、
中3日の間に声が出なくなっていたということ。
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ジュリーは神さまに護られているんだと思った。
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(ここまでは何も見ずに書いているので、脳内で記憶が刷り変わっているかもしれない)
(パンフレットや手ぬぐい、チラシは、しまい込んでいて容易には取り出せませぬ)
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以下、翌日、2008年12月04日14:15、某所にアップした記事
(そこは検索にはかかりません)

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タイトル【涙が止まらない。
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帰りの飛行機の中で、爽やかないい風が吹いていた。
歌に託されたジュリーからのメッセージに浸っていた。
ちっとも寂しくなんかなかった。
達成感でいっぱいだった。
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ガタンっと衝撃音とともに着陸した途端
思わず「おわっちゃった」と呟いてしまった。
それから涙が止まらない。
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お正月に聴いてから、ずっと私たちも走ってきた。
ジュリーとともに走ってきた。
長い長い助走だった。いろんな思いが交錯した助走だった。
ジュリーから徐々に明かされる話に一喜一憂した。
私自身の仕事もプライベートも激変した。
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ジュリーファンって、唯一無比のシアワセ者。
京セラ・東京の歌唱に興奮し感動した。
そして、ジュリーの言葉にココロが震えた。
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それは、すべてあの清々しい笑顔への道だった。
あの瞬間に立ち会えたシアワセは生涯の宝物。
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夢の世界へと誘ってもらいに、これからもジュリーに逢いに行きたい。
ジュリーが歌ってくれる限り、逢いに行く。
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今、■■まで着いた。
これから乗換えて職場に向かう足が止まっている。
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切ない、切ない、切ない。
また、祭りのあとの、“ジュリー恋しい病”になっている。
今回は、相当重症だ。


(何故か途中で書体が変わってしまい、何度か揃えようと試みるも無駄な抵抗のもよう😩)
(しかも、アップしたら、行間が全て詰まり、手動で強引に行間をつけた😩)





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