10月後半ともなれば、そろそろドラゴン級太刀魚が狙える時期と判断、現地の遊漁船(千代丸船長)にコンタクトしたところ、その頃なら多分いけるでしょうとの返事をもらい、9月半ばに私を含め8人の仲間と話し合い10月19~20日の日程で出かけることに決めた。そこで同18日午前 地元、加古川市を出発。山陽自動車道下り線、播磨JCT~赤穂CIトンネルン内の火災事故で通行止めのため、別ルートの明石鳴門~高松自動車道を経由~松山自動車道を通って午後4時前に宇和島の宿泊地に着いた。翌朝午前5時にチャーターした千代丸に乗船、同6時に吉田港の係留所を出船。豊後水道の大分県佐伯市(地無垢島)周辺へ向け巡航20ノットで快走、約1時間超でポイントに着いた。海面水色濁二枚潮、釣り開始と同時に仕掛け投入すると底(ボトム)にテンヤが着底しない状態で上潮早くおまけに予想していなかった厄介な邪魔もの(サバフグ)出現に何度もライン食いちぎられる悪戦を強いられ午前中は殆んどまともな釣り出来ず終盤になってやっと指5本ほどの中ゴンが全体で5本ほどしかゲット出来ず終了。2日目は30分早めに出船、ポイント到着すると緩やかな潮流に安堵し仕掛けを投入、水深170㍍底から20メートル辺りの棚に魚影反応一撃的中、ガツン、コンコンとガッチリフッキング!コイツは凄い手応え十分で浮いてきたヤツは、指5本、続いて同サイズゲットに期待膨らんだ。然し、またしても上潮が急に早くなり、この日も全員苦戦を強いられ二枚潮&サバフグの猛襲に悩まされ50号+30号オモリを補強したテンヤ12本及びPEライン2号を約400㍍以上損失、仕方なく佐田岬沖のポイントへ移動、全員で5本ゲットの内、初参加の新城美和さんが運よく指7本を無事ゲットしたところで正午前に北西風が強まり釣り続行を断念、撤退を余儀なくされ踏んだり蹴ったり最悪の釣行だった。いつものように巧く行かないのが釣り人の生きる道なのかチャンチャン。
①当日の天気、良好(宇和海の夜明け)
②西本さん二枚潮悪条件の中、懸命に頑張る
③120㎝ゲット!、このクラスがこの海域の標準サイズ
④初参加の新城美和さん、終了直前に幸運にもF6ゲット!!