モトGP第3戦はイスタンブールパークサーキットでのトルコGP。
予選はロッシ、エドワーズのワンツーでヤマハの好調ぶりがうかがえた。
レーススタート直後もその並び。しかし、ストーナーがジャンプアップしてドゥカティ勢
が背後に迫る気配あり。
ハードタイヤのせいか「序盤やけに大回りだな」と、ロッシの動きを見ていたら・・・
↑これですよ。(画面左のグリーンのエリアにロッシが一人はみだしてる)
思いっきりコースアウトして5位までポジションを下げる。(よく転倒しなかったな)
ロッシのポジション変動のすぐ後・・・後方ではかなり無謀なジャックアタック(!)に
よって多重クラッシュ発生。(これでペドロサが負傷リタイア)
やけに走りにキレがないロッシ。数周様子を見ている感じだったけどそれなりに前
に出てなんとか2位までポジションアップ。(しかし、追撃もここまで)
一度はかわしたものの、しつこく食い下がってるエリアスとサイドバイサイドのバトル。
ロッシを外へ追いやるラインを取りつつ更にリアを外へスライドさせるエリアス君。
ロッシ・・・全然インに付けない。
まぁ、いつもきわどいやり口の彼だから「ありえるな」って感じだけど・・・コーナーで
苦しんでるロッシを真横に置いてそうすることも無かったような気がします。
レースはそのままストーナーの優勝。ほらね、言ったでしょ・・・開幕戦の優勝は
ストレートスピードだけのものじゃないって。(上りコーナーも逞しかった)
今のところ予選タイヤこそミシュランが優位みたいだけどレースタイヤの信頼性は
ブリヂストンが上回ってる。ヤマハの悩みは案外根が深いかもね・・・。(-_-;)
オマケで忠さんと中野の2ショット。GP参戦100レース目の記念らしい。
こちらはシュワンツとレイニー。懐かしいね、この二人のバトル。
だいたいはレイニーがロケットスタートで独走になっちゃうんだけど、ときたま二人が
かみあったときのバトルは格別な味だった。シュワンツに差されるとレイニーがムキ
になって抜き返しに行くんだ・・・熱さがビンビンに伝わって興奮したのをおぼえてる。
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