モトGP第2戦はヘレスサーキットでのスペインGP。開幕戦を快勝し好調を持続
するかと思われたストーナーが意外にもセッティングにてこずって予選で低迷。
傘持ちのカワイイ奥さんもちょっと心配そうです。(^-^;)
ロレンソが開幕戦から2戦連続でポールポジション獲得。同郷の先輩として
負けてられないペドロサが2番手。2列目まではヤマハとホンダが交互に入り
がっぷり四つ。
ストーナーの予選での苦しみ方は本物っぽかった。あれだけマシンが暴れちゃ
速い走りが出来るはずがない。
レースは開幕戦と同様にペドロサの飛び出しからスタート。ヘイデンも前へ
出ているところを見るとどうも今年のホンダは発進加速がいいみたいだ。
見どころとしてはペドロサが抜け出したあとの3台、ロッシ、ロレンソ、ヘイデンの
セカンドグループが良かったね。↑このシーンではコーナー立ち上がりでフロント
浮かして暴れ馬状態のロレンソが見られた。(よくまぁあれを制御するもんだ)
レース終盤ではヘイデンがヒジこすり走行!(笑) あんなに態勢崩してても
立て直すんだからこちらもタダモノじゃありません。
序盤でもコースアウト、終盤でも中野とからんでコースアウトのストーナーは
いいとこ無しでした。不調だった予選のセットアップから調整したんだろうに
あれだけ見た目に走りがおかしいんじゃどうにもなりませんね。
ファイナルラップに向けてロッシとロレンソにも妙な動きが・・・。いきなりロッシ
がペースを落とし、それにつられるロレンソ。「一周間違った!?」と思わせる
ような奇妙なやりとりでした。(なんだったんだろうなぁ、あれ(笑))
優勝はぶっちぎりでペドロサ。2008年型RC212Vは俊敏さが目立つ。
タイヤが苦しくなってからの一押し、二押し、ペドロサはやはり地力上位だぁね。
疲労困憊・・・茫然自失・・・レース後のストーナーが顔も上げない驚きの姿。
無敵と思われたドカとストーナーのコンビもセットアップが決まらなければ負けは
必定・・・2008年はおもしろいシーズンになりそうだ。(^-^)
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