4月中旬の夜、突然の大雨と風、そして遠方に“ゴロゴロ”と雷鳴が聞こえ、慌てて2階ベランダへ。
ATUからアンテナ線を外しました。
雷が近づき『“ピカッ”と稲光、直後に“ドッカーン” 落雷か?! 近くに落ちたのだろうか?!』 こわい経験をしました。
当局のHFアンテナは、2階ベランダにATUを設置して、7m程のアルミパイプを垂直に立てて、ロングワイヤーにしています。アンテナトップは周辺のテレビアンテナなどより高くて約11mです。
毎回、雷の鳴る音がゴロゴロと聞こえだすと、スマホアプリでウエザー情報を確認して、こちらに向かってきそうなら、すぐにATUからアンテナ線を外します。ACコンセントなどはそのままつないだ状態です。
落雷があると電磁誘導現象によって近くにある電話線や、電力線に高い電圧となる誘導雷が発生。アンテナに直撃雷を受けなくても、近くに落雷すると誘導雷により、アンテナや同軸ケーブルに高い電圧が発生し、無線機を破損してしまうことがあるそうです。
直撃雷による被害よりも、誘導雷による被害の方が多く報告されているそうです。
落雷を受けた無線機はメーカー修理ができないケースが多くあるようです。
落雷の影響から守るには、無線機に接続している同軸ケーブルやACコンセントを外しておく必要があるのでしょうが、シャックの後ろに回り込むことが簡単にできないのでつなぎっぱなしです。
昼間なら10分でアンテナを降ろすことができますが、深夜ではアンテナ線をATUから外すことしかできないので雷が去るまで眠れないです(本当はうつらうつらしてますが・・・(笑))
幸い、今までに被雷や誘導雷の経験はありません。
しかし、夏に向けての“雷シーズン”、ゲリラ豪雨など天候不順の昨今ですので少し心配です。
今夏も被害がないことを祈るばかりです。