『妙法蓮華経』「観世音菩薩普門品」を読んでいたら、気になる一文が出ていた。 若し女人ありて、設し男を求めんと欲して、観世音菩薩を礼拝し供養せば、便ち福徳・智慧の男を生まん。設し女を求めんと欲せば、便ち端正有相の女の、宿、徳本を殖えしをもて衆人に愛敬せらるるを生まん。 なんと観音菩薩にお祈りをすれば、子どもの産み分けが可能だという話である。こういった信仰があれば、一人っ子政策で男子が欲しいという中国にも、或いは男系の子孫が跡をお継ぎになる皇室にも、他にもそれぞれ男の子が欲しい、女の子が欲しいという方々には朗報となろう。というか、皇室は仏教と縁を切ったから産み分けができなく・・・(以下、自主規制) 話は変わって、だから、拙僧の寺にある伝・京都清水寺御分霊「子安観音」なんていう信仰があるのかもしれないな。拙僧の寺の観音様、男女の産み分けに効果テキメン。「少子化対策」にも如何であろうか・・・ 従来の記事は【カテゴリー約300字で仏教】からどうぞ。 この記事を評価して下さった方は、を1日1回押していただければ幸いです。