政策はAIに全面委任、デンマークで「人工党」結成(時事通信)
デンマークで、人工知能で政策立案を行う「人工党」が5月に結成されたそうで、来年6月に行われる総選挙での候補者擁立を目指しているとのこと。
結成理由ですが、今回の政党を立ち上げた組織の主張としては、前回の2019年総選挙で有権者の約15%が棄権したのは、どの従来政党にも魅力を感じなかったからだとしています。
なお、デンマークでは小政党が乱立し、なかなか決めるのも大変とのことです。
一方で、同党では17個の開発目標を定めている国連のSDGsについて、「人間とアルゴリズムが今よりも直接的に共存する」という18番目の目標の追加を支持しているそうです。
これも面白いですね。とはいえ、人間が自分で決めるべき、という意見が出て来そうではありますが、問題は政策の中身でしょうからね。人間が自利・我利でもって決める政策よりも、より多くの人に響きそうな政策が出て来そうな感じはします。
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