9月14日のことですが、フランス大統領府は、ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が来週南部マルセイユで執り行うミサに、エマニュエル・マクロン大統領が出席すると発表しました。
しかし、フランスは政教についての分離を徹底し、いわゆる「ライシテ(世俗主義)」を選択し、公的な場で、衣服などで自らの宗教を示すことも許可されないとされます。
当然、今回のマクロン氏のミサ出席にも賛否両論だそうです。まぁ、これはおそらく正しい対比だと思いますが、日本でいうところの政府関係者などの靖国神社参拝のようなものです。
ただし、どうもフランス大統領府では、「ミサは「大衆行事」であり「祭り」だとする認識」を示したそうです。これは、かつての日本で、「神道は「宗教」ではなく、「臣民の義務」」だとした論理ととても似ています。
単純に、出席しなければ良いのに、出席する動機がどこにあるのかな?という気がします。
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