5月21・22日、第81期名人戦七番勝負第4局が福岡県飯塚市内で行われ、先手番だった挑戦者・藤井聡太竜王が、渡辺明名人に69手で勝利し、3勝1敗となりました。
・2023-05-21 名人戦藤井聡太 竜王 vs. 渡辺 明 名人 第81期名人戦 七番勝負第4局(将棋DB2)
以上の通り、渡辺名人は雁木を採用し、もう40手目を超えた辺りで、一瞬、終盤か?と思わせるような攻め込みも見せましたが、その後はあっという間に藤井竜王が鋭い攻めを連発し、角が並んで攻める状態で渡辺名人は投了しています。なお、69手は名人戦では史上最短手数だったと述べている方もおられるようですね。
ということで、渡辺名人が角番に追い込まれた状態で迎える第5局は、5月31・6月1日長野県上高井郡高山村山田温泉にある、あの、発表されて以来話題となっていた旅館「藤井荘」で行われるとのことです。
あ、何となく、6月2日の朝刊のタイトルまで想像出来た気がする・・・いや、当方の下らない想像など吹き飛ばしてくれるように、渡辺名人の健闘を願います。
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