六本木にある真言宗S寺で行われた仏教情報センターの研修会に参加してきました。
仏教情報センターは超宗派の団体。
その利点を生かして「他宗を知る」というコンセプトのもと「法名・戒名とは」等々、それぞれの宗派がどう捉えているのかを話し合います。
今回のテーマは、「お仏壇」。
センターで行われているテレフォン相談では、「仏壇をなぜ用意しなければいけないのか」という質問を受けることがあります。
そこで、テーマは
『仏壇は必要ですか』にどう答えますか?
~本尊・位牌・供物などの意味を考える~
今まではご自宅に仏さまをご安置することに疑問を持たなかったが、核家族が多くなっている今、自然と祖父母から伝えられてきたことが途切れてきています。その際にどのようにご説明しますかという問いです。
私は浄土真宗のパネリストとして、お話しさせて頂きました。
そこで気が付いたことは、「浄土真宗だけが違う」ということ。
お仏壇の中には、写真もお水も・・・(あれもこれも)入れません。
(置く場合は、お仏壇の前に卓を設けます)
その理由は、先哲によって、
「祈福の難に陥り、余行の雑にまじる恐れがあるので、簡素を好み、専修専念のみ教えを守る気持ちから」
と言われるように、要はお仏壇は阿弥陀如来様をご安置する所だから。
阿弥陀如来のおはたらきで浄土に生まれたご先祖様を思う。
その願いにであわせて頂く、私が仏さまとであわせて頂く場所が浄土真宗のお仏壇の意義なのです。
聞くと、お他宗派はお仏壇の荘厳には割と寛大なようで、浄土真宗ほどきっちりと決められている宗派は珍しいです。
これも教義によるのでしょうか。
この機会に、仏壇について勉強させていただきました。
以前、お寺のホームページでもお仏壇のお荘厳について説明を作成しましたので、こちらもご覧下さいませ。
↓
http://www.tenshin.or.jp/guide.html
(龍)
仏教情報センターは超宗派の団体。
その利点を生かして「他宗を知る」というコンセプトのもと「法名・戒名とは」等々、それぞれの宗派がどう捉えているのかを話し合います。
今回のテーマは、「お仏壇」。
センターで行われているテレフォン相談では、「仏壇をなぜ用意しなければいけないのか」という質問を受けることがあります。
そこで、テーマは
『仏壇は必要ですか』にどう答えますか?
~本尊・位牌・供物などの意味を考える~
今まではご自宅に仏さまをご安置することに疑問を持たなかったが、核家族が多くなっている今、自然と祖父母から伝えられてきたことが途切れてきています。その際にどのようにご説明しますかという問いです。
私は浄土真宗のパネリストとして、お話しさせて頂きました。
そこで気が付いたことは、「浄土真宗だけが違う」ということ。
お仏壇の中には、写真もお水も・・・(あれもこれも)入れません。
(置く場合は、お仏壇の前に卓を設けます)
その理由は、先哲によって、
「祈福の難に陥り、余行の雑にまじる恐れがあるので、簡素を好み、専修専念のみ教えを守る気持ちから」
と言われるように、要はお仏壇は阿弥陀如来様をご安置する所だから。
阿弥陀如来のおはたらきで浄土に生まれたご先祖様を思う。
その願いにであわせて頂く、私が仏さまとであわせて頂く場所が浄土真宗のお仏壇の意義なのです。
聞くと、お他宗派はお仏壇の荘厳には割と寛大なようで、浄土真宗ほどきっちりと決められている宗派は珍しいです。
これも教義によるのでしょうか。
この機会に、仏壇について勉強させていただきました。
以前、お寺のホームページでもお仏壇のお荘厳について説明を作成しましたので、こちらもご覧下さいませ。
↓
http://www.tenshin.or.jp/guide.html
(龍)