先日、天真寺日記にてご案内しました松戸市民劇場にて開催された「雅楽への誘い」に天真寺のメンバーの皆様と一緒に行って来ました。会場は超満員です。雅楽に対する関心の深さを感じました。
宮内庁式部職楽部 楽師有志による雅楽演奏。大窪永夫氏によるお話がありました。
次は、松戸市制施行70周年記念・森のホール21開館20周年記念事業として重要無形文化財「雅楽」特別公演「宮中雅楽」が開催されます。このような貴重がご縁はありません。ぜひ、雅楽を聞きに行きませんか?
松戸市制施行70周年記念・森のホール21開館20周年記念事業
重要無形文化財「雅楽」特別公演
「宮中雅楽」
日時:6月1日(土)14時30分~
場所:森のホール21 大ホール
住所 松戸市千駄堀646番地の4
電話 047-384-5050
【出演】宮内庁式部職楽部
【演目(予定)】
第一部 管絃
(1)平調音取(ひょうじょうのねとり)
(2)催馬楽 更衣(さいばら ころもがえ)
(3)五常楽急(ごじょうらくのきゅう)
(4)陪臚(ばいろ)
第二部 舞楽
(1)左方の舞 陵王(りょうおう)
(2)右方の舞 納曽利(なそり)
(3)左方の舞 萬歳楽(まんざいらく)
以下のサイトより、チケット購入が可能です。
◆森のホール チケット販売
http://www.morinohall21.com/Hanbai/Hanbai.htm
◆CNプレイガイド
http://www.cnplayguide.com/stc/CNI14737.html
今回頂戴した資料に「雅楽の歴史」がありましたので、載せます。
「雅楽」とは、
元来は「俗楽」に対する言葉で、正統の音楽を意味します。この意味で雅楽と呼ばれる音楽は中国や朝鮮にもありましたが、その音楽そのものは日本の雅楽とは全く別のものです。
日本の「雅楽」は、日本古来の歌と舞、古代のアジア大陸から伝来した器楽と舞が日本化したものおよびその影響を受けて新しくできた歌の総体で、ほぼ10世紀(平安時代中期)に今日の形に完成した日本の最も古い古典音楽であります。
主として宮廷、貴族社会、有力社寺などで行われてきましたが、現在では宮内庁の楽部が伝承する雅楽がその基準になっています。
(龍)