11月の雅楽教室です。11月は、全国的に報恩講(浄土真宗の開祖・親鸞聖人のご命日を中心とした集い)の季節です。
天真寺の報恩講は、毎年11月23日に「おかげさま報恩講」として、盛大に執り行われます。
天真寺雅楽教室の第一の目標は、一年間かけてこのおかげさま報恩講の演奏のお稽古をすること。いよいよ五日後に迫りました。おかげさま報恩講も年々少しずつではありますが、規模の拡大と内容の充実が図られています。今年の雅楽教室の課題は、法要で演奏するオウジョウの急、越天楽。雅楽のトップクラスの名曲二曲です。それから、昨年に引き続き、舞楽コンジュ、そしてさらにもう一つ、平成23、24年の「親鸞聖人750回大遠忌法要」に際して制定された宗祖讃仰作法の音楽法要にチャレンジします。
宗祖讃仰作法 音楽法要は、正信偈を中心に、親鸞聖人の和讃6首さらに恩徳讃に親しみやすい荘厳な旋律をつけたすばらしい作法です。今年から、天真寺でもおつとめすることになりました。
五線譜と違って雅楽の楽譜は縦書きにカタカナと指使いの記号を一定の法則で表した楽譜なのですが、宗祖三号作法の楽譜は五線譜。みんなで五線譜と格闘中です。22日にも、もう一回お稽古があります。
こうご期待。
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