天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

フリーダンス in 築地本願寺

2007-02-04 22:14:52 | 日々
今日は4月から編集委員としてお世話になる『築地新報』の取材に、築地職員のMさんと前任のMさんに同行させていただきました。
今回は振付師・アーティストの香瑠鼓(かおるこ)さんの取材です。
先日築地本願寺の本堂にて、

「年齢、性別、国籍、障害 とびこえてみんないっしょにお寺で踊ろう」

バリアフリーダンスのワークショップを開かれたことをご縁にお話を伺うことになったそうです。


朝10時の下北沢。
駅近くのスタジオでダンスのレッスンを見学しました。

「踊るポンポコリン」やウィンク、慎吾ママ、また数多くのCMの振り付けをされるなど第一線で活躍されながら、障害のある子供たちへのダンス指導をライフワークとしていらっしゃいます。




(香瑠鼓さん)


東京都出身
立教女学院高校~早稲田大学社会学科卒業

400名以上のタレント、TV番組、舞台、映画の振付・演出を始め、特にTV-CF界で振付家として、350本以上を振付し、実力、人気共にNo.1の地位を確立。
振付の受賞歴は、1989年のウインク『淋しい熱帯魚』や、1990年のBBクイーンズ『踊るポンポコリン』でレコード大賞、木村拓哉出演のCMまた、アート、エンターティメント、バリアフリーを融合させた自ら演出・出演・プロデュースする公演を総計60回開催。今までに土居裕子、安寿ミラ、ジュディオング、香山リカ、山川亜希子、KONTA(元バービーボーイズ)南流石、サエキけんぞうなど、主旨に賛同して下さった数多くのゲストや、若手ダンスアーティストと共に、車イスダンサー、学習障害児の子供達などが出演している。また日本で初めて車イスの方々のためのディスコパーティをベルファーレで開催し、約150名の障害のある方々と共に約800名が来場、マスコミで報道される。

一方学習障害児のダンスレッスンを継続的に行い、そのリハビリ効果は高く評価されている。そのアートと融合した新しいバリアフリー活動や、「NHKうたってオドロンパ」で子供や学習障害児に対するダンス指導方法が取り上げられる。


(以上 OFFICE LOUより)

3時間、子供たちがパワフルに体を動かし、声を上げ、踊っている姿はとても楽しそう。
またうれしそうにお子さんの様子を見守っている親御さんたちの顔もとてもにこやかで、あたたかいものでした。
中には一緒に参加されている親御さんもいました。

それぞれが役目をもって、そしてお互いが関わり合いながら、ひとつの場所と時間を作っている。
そんな場に今日はご一緒させていただき、こちらまで元気をもらったような気がします。

(静)





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