再度、東青僧のボランティアチームで新潟の地を訪れました。
今回は私ひとり上野発長岡行きの列車に乗り現地に向かいました。
新潟中越沖地震発生以来半月が過ぎました。
長岡駅から柏崎駅への信越線が、私たちが訪れた前日から開通していました。
(柏崎駅へ向かう列車)
聞いてみると開通しているのは柏崎駅まで、その先はまだ復興のめどがたっていないそうです。その列車で柏崎駅へ、安全運転のため最高時速45キでの運転です。
到着した柏崎駅は当たり前の日常生活を送っているように感じられました。
しかし、町を歩いていると全壊でした建物を目の当たりにします。
(柏崎市の酒屋さん)
酒屋さんに入ってみると、お酒が落ちないように木でしっかりとガードされています。
前回訪れた本派寺院S寺を訪れました。
本堂は全壊のため、今年度中に取り壊すことになったそうです。
副住職さんとお話をしていると、まだ小さい男の子は余震があるごとに泣き出すそうです。地震の恐怖がトラウマになって、思い出されるのです。
引き続き、K寺を訪れました。
すると、住職が地震で崩壊した土壁を取り外していました。
ちょうど作業中だったため、私たちもお手伝いをさせていただきました。
土壁一枚の後片付けだからと思いきやこれが大変でした。
なんと20個以上の布袋がでたのです。
今回、震災発生から半月がたち、日常生活のもどったようにみえましたが、
震災被害者の方の心の中には震災の恐怖、そして震災により被害を受けたものがまだまだ残っています。
改めて、私たちにできることは義捐金を送ること。そして、時間がたつにつれて風化してしまう事実をずっと忘れないことなんだと実感しました。
(龍)
今回は私ひとり上野発長岡行きの列車に乗り現地に向かいました。
新潟中越沖地震発生以来半月が過ぎました。
長岡駅から柏崎駅への信越線が、私たちが訪れた前日から開通していました。
(柏崎駅へ向かう列車)
聞いてみると開通しているのは柏崎駅まで、その先はまだ復興のめどがたっていないそうです。その列車で柏崎駅へ、安全運転のため最高時速45キでの運転です。
到着した柏崎駅は当たり前の日常生活を送っているように感じられました。
しかし、町を歩いていると全壊でした建物を目の当たりにします。
(柏崎市の酒屋さん)
酒屋さんに入ってみると、お酒が落ちないように木でしっかりとガードされています。
前回訪れた本派寺院S寺を訪れました。
本堂は全壊のため、今年度中に取り壊すことになったそうです。
副住職さんとお話をしていると、まだ小さい男の子は余震があるごとに泣き出すそうです。地震の恐怖がトラウマになって、思い出されるのです。
引き続き、K寺を訪れました。
すると、住職が地震で崩壊した土壁を取り外していました。
ちょうど作業中だったため、私たちもお手伝いをさせていただきました。
土壁一枚の後片付けだからと思いきやこれが大変でした。
なんと20個以上の布袋がでたのです。
今回、震災発生から半月がたち、日常生活のもどったようにみえましたが、
震災被害者の方の心の中には震災の恐怖、そして震災により被害を受けたものがまだまだ残っています。
改めて、私たちにできることは義捐金を送ること。そして、時間がたつにつれて風化してしまう事実をずっと忘れないことなんだと実感しました。
(龍)
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