天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

五月の雅楽教室。

2010-05-16 20:58:28 | 雅楽教室
五月の雅楽教室です

きょうはあたらしい方お二人の参加がありました。




雅楽の楽器には管楽器・絃楽器・打楽器があります。

天真寺でお稽古するのは管楽器と打楽器。


まずは管楽器の体験と構造学です。



十七本の長短さまざまの竹をくみあわせてあり
主に和音を演奏する楽器です。

美しい音の秘密は孔雀石を塗った「簧(した)」

吹いても吸っても音が鳴る仕組みです。



篳篥
蘆(あし)の茎を片側だけつぶした「蘆舌」で音を鳴らす楽器。

演奏には結構体力が必要です。

音と音をなめらかにむすぶことができるのが魅力です。




いわゆる横笛。日本人の好みにもっともあった音色の楽器です。

歌口という穴にうまく息を当てるのが難しいっ






普段笛を練習しているお二人も笙を体験。

今年笙を始めたばかりのSさんも笙演奏では先輩

指使いや息使いをアドバイスする姿、なかなか様になってます


楽器体験の結果。

あたらしい方お二人は笙をお稽古することになりました

がんばってください


次回の雅楽教室は

6月26日(土)15:00~です。

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