11月23日、この日は法照山天真寺の年間最大行事、
天真寺おかげさま報恩講の日です
報恩講とは、浄土真宗の御開山・親鸞聖人(1173~1263)のご命日にあたって
聖人のご遺徳を偲び、そのお徳をたたえる
浄土真宗のお寺や家庭においてもっとも大切なお仏事です
天真寺雅楽教室の受講生のみなさんは
この日のためにお稽古しているともいえます
ことしは親鸞聖人750回大遠忌の年。
このご縁を記念して、天真寺雅楽教室では舞楽を奉納することになっていました。
舞台は境内の本堂に向かって左側にあらたに整備された芝生エリアです
野外の演奏にもちろん雨は禁物
前夜からお天気が気になっていましたが、あさから快晴
舞楽は華麗な装束を身にまとい、雅楽器の演奏によっておこなわれる舞です。
元来、舞楽は大きなお寺や宮廷・貴族の邸宅の屋外で舞うものでした
舞楽の装束には木々の美しさが似合います
舞楽の奉納も無事におわり、いよいよ法要です。
今年の報恩講ではお坊さんが本堂に入堂・退出するときの曲にくわえて
「三奉請」というおつとめに楽器の音色をそえること
それから、親鸞聖人のお作りになったおつとめ「正信念仏偈」に
打物(雅楽の打楽器。鞨皷・太皷・鉦皷)を打ち添えることもしました
平成十九年の開講からはや4年。
みなさん本当に上達なさいましたね
これからも
もっともっと精進して行きましょう
おつかれさまでした
次回の雅楽教室は
12月25日(日)
15:00~
平成23年の吹き納めです。
(眞)
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