天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

人生の扉を開く言葉

2013-02-19 10:24:47 | 日々

毎朝聴いているラジオ番組は、ニッポン放送の「垣花匡のあなたとハッピー」。ラジオを聴いていると、言葉を巧みに使う話術に楽しませてもらいます。「人は人の言葉によって傷つき、人の言葉によって癒される」という感じです。

今週一週間は、番組内にて「人生の扉を開く言葉」というテーマで、ベストセラー作家の方々の言葉やインパクトを与えた言葉が紹介されております。たくさんの方々に聴いてもらいたいと思うので、天真寺日記でも、ご紹介させて頂こうと思います。

第1回目は、最年少直木賞作家・ 朝井リョウさんによる「人生の扉を開く言葉」

 「光る走路」
 
□コメント□
『こんなに長い物語を一言で収束できる言葉が この世にあるという事実に小説家として励まされました。 自分の人生を「光る走路だ」と思えば、 つらい時でも大丈夫だ、と思えます』  「一瞬の風になれ」佐藤多佳子著より

また、出版会社の編集部部長・中瀬ゆかり先生による、作家より頂いた金言が紹介されます。

宮本 輝さんのお言葉
「僕は友人や知人の幸せを『よかったなあ』と心から喜べるんです。そこが数少ない僕の美徳やと思っています。だから友人がつらいときも本当に辛いんです」
「人間の性格なんてなかなかかわるもんやない。かわるのは、そのあらわしかたや」

白洲 正子さんのお言葉
「あたしの言ってる田舎者は、出身や住んでる場所のことじゃないのよ。
人として野暮なこと。どんなに都会に住んでようが、どんな立派な肩書きがあろうが、田舎もんは田舎もんなの」
「あなたって褒めるのがうまいわね。でも、褒める言葉を惜しんじゃだめよ」

吉村 昭さんのお言葉
「作家に原稿に注文をつけたいときにはまず褒めなさい、それから直してもらいたいところを言う、この順番は間違ってはいけないよ」

詳しくは、HPをご覧下さい。
http://www.1242.com/program/happy/

(龍)




世界の涅槃像

2013-02-17 12:55:56 | 仏教

先日、天真寺日記にてお釈迦様がご入滅された地・インド・サールナートにある涅槃堂の写真をアップしました。



世界中には、さまざまなお釈迦様の涅槃のお姿があります。
コチラは、タイにある寺院の涅槃堂です。


光り輝く姿が印象的です。
お釈迦様のお顔。


インドで生まれた仏様の教えは、世界各地に伝播していきました。その地域の風土・文化にあわせて、仏教は変遷していきます。。その一つが、お釈迦様のお姿なのかも知れません。

お釈迦様のご入滅を描かれた涅槃図があります。

上記写真は、大田原市涅槃図

そこには、お釈迦様とのお別れに悲しむ人間や菩薩さま。犬や鳥などあらゆる動物たちが描かれています。生きとし生けるいのちに慈悲を注がれたお釈迦様のおこころが伝わってきます。。

詳しく涅槃図について紹介されているサイトです。
□真宗高田派本山専修寺
http://www.senjuji.or.jp/nehanzu/index.php

□WEB版絵解き涅槃図
http://www.rinnou.net/nehanzu/

(龍)


涅槃会とは

2013-02-15 09:31:36 | 仏教

本日、2月15日は涅槃会です。涅槃会とは、お釈迦様がご入滅されたの日を表します。

こちらは、お釈迦様がご入滅されたインドのクシナガラの写真です。


サールナートにある涅槃堂のお釈迦様のお姿です。。

本日は、お釈迦様のご遺徳・み教えにであわせていただく涅槃会布教大会が築地本願寺和田堀廟にて開催されます。青年布教師5名によるリレー法話があります。

名称:涅槃会布教大会
日時:2月15日(金)
時間:14:30~16:30
会場:築地本願寺和田堀廟所 東京都杉並区永福1-8-1 京王線明大前下車
電話:03-3323-0321
講師:岡崎信暁師(善照寺)(14:40~14:55)
    中村 豊師(称揚寺) (14:55~15:10)
    平等勝之師(善教寺)(15:30~15:45)
    吉井誠光師(善行寺)(15:45~16:00)
    福井学誠師(浄泉寺 )(16:00~16:20)

どなた様もご参詣頂けますので、どうぞご一緒にお聴聞をいたしましょう。。


□一口メモ□
三仏忌 
降誕会(お釈迦様がご誕生なさった日)
成道会(お釈迦様がおさとりを開かれた日)
涅槃会(お釈迦様がご入滅された日)

修繕工事中

2013-02-12 16:48:52 | 天真寺

以前から、大雨が降ると、お寺の屋根から雨漏りすることが問題になっておりました。この度、1月20日~3月20日まで天真寺の修繕工事を行うことになりました。。



御参拝の皆様には、ご迷惑をおかけをして申し訳ありませんが、どうぞ宜しくお願いいお願い申し上げます。

(龍)