物作りについて思うこと
コロナでわかったこと
こんにちは
久しぶりの投稿です。
現在、自治体の準職員として普段
働いているため、なかなか愛すべき
マスクに時間をかけることができず。。
時代はオンライン。
オンライン関係の仕事に携わっている
ため、自粛期間中から目がまわる
ほどの忙しさでした。
帰宅すると、出来上がってきたマスクを
横目にバタンキュー。
こんな時代だからこそ、「天使のマスク」の真価が問われるのにな、、
と思いながら、自粛期間中から毎日必死になって仕事をしていました。
さて、そんな中でも
このコロナ期間中に考えていたこと。
それは、やはり
「物作りは偉大だ!」
ということ。天使のマスクを丁寧に
作ってくれている友人達はもちろん、
全ての製造業に従事している方々に感謝
と賛辞を送りたいと思ったものです。
物を作らなくなってしまった我が国。
衣類でいえば、20年もたたない前までは
国内製造の割合は40%あったといいます。
それが、一昨年には、国内生産の割合はわずか5%ほどになってしまったとか。
労働力の安い国で製造されるように
なり、その安く仕入れた生産品の利材で
ビジネスをしていく。
労力のかかる製造に携わるのではなく、
出来上がった商品を少しでも安く仕入れて、ビジネスにしていく。
そんな仕組みが出来上がっていたように
思います。
でも、ひとたび、今回のように物流が
途絶えると、わかったことがあるのです。
「ものを作れる人は強い!」
更には「本物を作れる人はすごい!」
ということ。
物を作らなくなると国は滅びる、、
大袈裟ではありますが、人々が生きていく、生活をしていくということは、
「物を作っていく、本当に必要な物を作っていくこと」ということ。
確かに物を作らなくなった国は衰退して
いっている。
物が作れたら、何も怖いものがない、と
思ったのです。
それは、農業にしても、そうですよね。
自給自足できたら、生き延びることが
できる。
今回のことで、浮き彫りにされた
物作りへの観点。
ビジネスになるから、今、マスクを作る。
不織布マスクや繰り返し使えるマスクを少しでも安く仕入れて転売する。
そういうことではなく、
本物の真価がこれからは問われるように
なってきた今、
もっと本質的なところで、これまでコツコツと続けてきたマスク作りを(実際に製品の縫製をしてくれるのは、友人ですが^_^)形にしていきたいと心を新たに
しました。
コロナが教えてくれたこと。
それは、物作りの原点。
本当に価値ある物を作り、継承
していくこと。
手摘み、手紡ぎの無農薬コットンを
使った天使のマスク
そんな唯一無二の「本物のマスク」を
これからも提供していきたいと
思います。
(愚直に、糸を紡ぐようにのんびり、
ゆっくりと〜。まるで、天使のマスク
みたいに〜)
本物は残る
物作りは、強い!
そんな信念を忘れずにいたいと
改めて思わせてくれたのが、
今回のコロナでした。