今50代の私にとって
鵠沼という街は随分変わってしまった
そう思うことが多々ありました
現在アトリエは鵠沼海岸の昭和17年築の祖母の家の隣に建っていますが
自宅は横浜
鵠沼の街並みは横浜のそれとほぼ変わらなくなりました
昭和時代の良い雰囲気の「鵠沼」はすっかり無くなってしまった
そう思っていたけれど
それは間違いだったかも
街を作っているのは、建物や通りばかりじゃないですね
最近「アートフェスティバル」の関係で色々な方とお話させていただきますが
皆さん、自分が創り出すものを、そして自分自身をプロデュースする力がすごい
それがまた個性に溢れ素晴らしいものばかり
そして何より「鵠沼」という街を大切に思い、育てていこうという気持ちも強いのです
もちろん
松が消え、石垣が消え、お屋敷が消えていくのは寂しいけれど
それはある意味仕方がないこと
それを寂しがってばかりじゃなく
今の「鵠沼」を愛して、もっと良くしていこう
そんな気持ちの住人がたくさん!
私もそんな方たちの末席に加わらせていただき
少しでも貢献出来れば…と思います
さあて
いつ横浜を引き払おうかな