「ふじさわびと」の中の1ページです
活気に溢れる商店街
常にときめきに満ちた場所です
まだ現存するうちの母屋は
「鵠沼海岸2丁目」が「大字下鰯」だった頃の建物
そしてそこで暮らし、102歳まで生きた祖母は亡くなるちょっと前まで、商店街を歩いていました
今は香房さんになった魚屋さん
今はLEONさんになったお肉屋さん
モンタボーではなく神戸屋でパンを買い
ファミマでなくヤマカで買い物をし
カルガンでケーキを買い
松の湯でお風呂に入り
郵便局はたかまつさんのお向かいで
第一勧銀もあったなあ…
夏にはプールへ行く人波とコパトーンの香り
駅前には浮き輪やビーチボール
選挙の時には黒塗りの車がひっきりなしの東屋
栗原小巻が映画を撮った国分さん
思い出すとどんどん出てくる
色々変わったけれど
商店街の明るさと活気は変わらない
今でも母屋にひっそり暮らしているであろう祖母は、この変遷を楽しんでいることでしょう
これからも
もっと楽しくトキメク街になりますように
すっかり秋ですね
まだまだコロナの影響は色濃く
私の仕事も国や県や市の支援がなければ、続けていくことは不可能だったかもしれません
もちろん元に戻ったわけではないけれど
アトリエの中は静かで優しい空気に包まれています
いつでも遊びにお立ち寄り下さい