Tecsun PL-365というラジオを何年前だろう?記憶がないくらい前に購入。きっかけは、秋葉原のヨドバシでたまたま見かけたAndoという会社の製品。頭にAM用ジャイロアンテナみたいなものがついているのが気に入って即買い。
ただ、どうやら本家はTecsunというメーカーで作っている製品。ライセンス契約だか何かでAndoというメーカーが販売したもののよう・・・。
で、やっぱり本家が気になって調べてみて、当時TecsunがPL-360とPL-365という製品を販売していた。ちょっと仕様を調べてみて、これは良いと思い、後発のPL-365に買い替えることに。馴れ初めはそんなところ。
受信範囲や性能などはネットでも書かれているのでここでは省略します。_(_^_)_
この私のPL-365、海外販売サイトでネット購入。2週間くらいで届いたまでは良かったのですが、初めて使った時からあれ?と思うような状況。
スイッチを入れると、「ON」と表示されるだけ。もう一度スイッチを押さないと動作しない。しかも前回まで使っていた周波数はリセットされ、いつもデフォルトに戻ってしまう。
登録したメモリーは残っているので、当時の私は「こういう製品なのかあ」と諦め、以来ずっと起動時はスイッチの二度押しで対応していたが、やっぱりおかしいですよね・・・。
ということで最近になって、ラジオの挙動を確かめてみることに。ネットで調べてみると有益な情報にヒットしない。自分だけの現象みたい。一件だけ海外サイトで「電池を交換しなさい」という書き込み。このラジオはUSBからの電源供給もできる。USB5Vが供給されているときはスイッチを1回押せばすぐに前回の続きから聞ける。こうなると怪しいのは使っていたNi-MH充電池とバックアップバッテリー。電池は新品の1.5V以上出ている通常のLR6に交換しても結果が同じ。バックアップバッテリーが怪しいかな?ということで分解作業に。
作りが簡単なので、すぐに分解できます。材質はそれなり。一度ねじを回すと次回はねじの受け側が馬鹿になるものが多いのが残念。ケースを分ける時に内部のケーブル類が断線せぬように気を付けたつもりが、しっかりスピーカー線を断線。どのみち今日ははんだごてを使わないといけないので、アンテナコイルやケーブル類、FM用ロッドアンテナ線等、全部外します。結果的にその方が作業しやすい。
バックアップバッテリーは黄土色のコンデンサ(スーパーキャパシタ5.5V0.22μF)のようです。電圧を計ってみると、電源スイッチオフ直後で2.2Vくらい。しかも電圧降下スピードがアッという間。正しい動作状態はわからないが、これじゃあバックアップ電圧が足りなくなるのでは?と考え、このコンデンサの代替品を探して入手、試してみることに。
ネットで5.5V0.33μFのスーパーキャパシタを購入。気が付いたらサイズは大丈夫だが、端子の位置が違ってた!形状をよく確かめて0.22μF同等品が見つかったのでそちらも念のため購入。(部品代より送料の方が高く付くのもいつものこと!近所で売っていれば良いのだけどね。)
0.33μF(黒い方:足の幅を調節してあります)の方は、もともとついていたもの(黄土色の方)と形状違いの縦置きタイプ。0.22μFの同形状のものはこれから届くので、先に0.33μFの方を使って挙動を確かめてみました。
狭い机の上がカオスになるのもいつものこと。( ^^) _U~~
先住のコンデンサを外し、新人さんに付け替えました。このコンデンサだと高さが出てしまい、ちょうどスピーカーと干渉するのでできるだけ低くなるように足を調節。
配線をもとに戻して、動作確認・・・。
おー、こんなにうまくいくとは! スイッチ一度押しで起動しますねえ。やっぱり悪さしていたのはこいつだったのだねえ。それにしても購入した時からずっとだった二度押しが一度押しで済むのは気持ちが良い!今になって初期不良だったことが確定しましたが、治ったので良しとしましょう。似たような症状の方、もしいらっしゃいましたらお試しを!ただしお約束ですが自己責任でお願いしますね。では。
ただ、どうやら本家はTecsunというメーカーで作っている製品。ライセンス契約だか何かでAndoというメーカーが販売したもののよう・・・。
で、やっぱり本家が気になって調べてみて、当時TecsunがPL-360とPL-365という製品を販売していた。ちょっと仕様を調べてみて、これは良いと思い、後発のPL-365に買い替えることに。馴れ初めはそんなところ。
受信範囲や性能などはネットでも書かれているのでここでは省略します。_(_^_)_
この私のPL-365、海外販売サイトでネット購入。2週間くらいで届いたまでは良かったのですが、初めて使った時からあれ?と思うような状況。
スイッチを入れると、「ON」と表示されるだけ。もう一度スイッチを押さないと動作しない。しかも前回まで使っていた周波数はリセットされ、いつもデフォルトに戻ってしまう。
登録したメモリーは残っているので、当時の私は「こういう製品なのかあ」と諦め、以来ずっと起動時はスイッチの二度押しで対応していたが、やっぱりおかしいですよね・・・。
ということで最近になって、ラジオの挙動を確かめてみることに。ネットで調べてみると有益な情報にヒットしない。自分だけの現象みたい。一件だけ海外サイトで「電池を交換しなさい」という書き込み。このラジオはUSBからの電源供給もできる。USB5Vが供給されているときはスイッチを1回押せばすぐに前回の続きから聞ける。こうなると怪しいのは使っていたNi-MH充電池とバックアップバッテリー。電池は新品の1.5V以上出ている通常のLR6に交換しても結果が同じ。バックアップバッテリーが怪しいかな?ということで分解作業に。
作りが簡単なので、すぐに分解できます。材質はそれなり。一度ねじを回すと次回はねじの受け側が馬鹿になるものが多いのが残念。ケースを分ける時に内部のケーブル類が断線せぬように気を付けたつもりが、しっかりスピーカー線を断線。どのみち今日ははんだごてを使わないといけないので、アンテナコイルやケーブル類、FM用ロッドアンテナ線等、全部外します。結果的にその方が作業しやすい。
バックアップバッテリーは黄土色のコンデンサ(スーパーキャパシタ5.5V0.22μF)のようです。電圧を計ってみると、電源スイッチオフ直後で2.2Vくらい。しかも電圧降下スピードがアッという間。正しい動作状態はわからないが、これじゃあバックアップ電圧が足りなくなるのでは?と考え、このコンデンサの代替品を探して入手、試してみることに。
ネットで5.5V0.33μFのスーパーキャパシタを購入。気が付いたらサイズは大丈夫だが、端子の位置が違ってた!形状をよく確かめて0.22μF同等品が見つかったのでそちらも念のため購入。(部品代より送料の方が高く付くのもいつものこと!近所で売っていれば良いのだけどね。)
0.33μF(黒い方:足の幅を調節してあります)の方は、もともとついていたもの(黄土色の方)と形状違いの縦置きタイプ。0.22μFの同形状のものはこれから届くので、先に0.33μFの方を使って挙動を確かめてみました。
狭い机の上がカオスになるのもいつものこと。( ^^) _U~~
先住のコンデンサを外し、新人さんに付け替えました。このコンデンサだと高さが出てしまい、ちょうどスピーカーと干渉するのでできるだけ低くなるように足を調節。
配線をもとに戻して、動作確認・・・。
おー、こんなにうまくいくとは! スイッチ一度押しで起動しますねえ。やっぱり悪さしていたのはこいつだったのだねえ。それにしても購入した時からずっとだった二度押しが一度押しで済むのは気持ちが良い!今になって初期不良だったことが確定しましたが、治ったので良しとしましょう。似たような症状の方、もしいらっしゃいましたらお試しを!ただしお約束ですが自己責任でお願いしますね。では。