『三樂録』

「善樂」「健樂」「長樂」の探究軌跡。時は満てり、これでいいのだ。

立春

2019年02月05日 | 茶飯事
1月31日(木)の夜半からの「初雪」。29年前の2月1日の事故が思いだされる。何とか命を長らえてきたが、まさしく「生命」をもらったような事故だったので、忘れることのない記憶となっている。


奇(く)しくも、今年もまた雪とともに思いでのワンシーンとなった。幸いに夜中だけ降り、朝の通勤・通学には大きな影響はなかったようだ。


 雪被り

 今朝は休みの

 風見鶏


2月2日(土)は、両親の「命日」に合わせて河原子墓参。長女と3歳になったばかりの孫を連れての河原子行となった。

2月4日(月)「立春」。例年になく温かな「立春」となった。水戸は「晴れ一時雨」で気温は18/7℃。『三楽菜園』で「福寿草」の黄色い花を見つけた。朝から得したような気分。一日心弾む日となった。


【戒 語】「清き心・明き心・直き心」

光明(あかき)を求め、清浄(きよき)を愛し、万物を素直(なおき)に受け入れ、正直(ただしき)に生きるよう、毎日不断の努力を惜しまない。

『古事記』に原点があるといわれる、日本人の精神を著したものだそうです。私たちの祖先は、「悪」とか「汚」とか「不正」とかの心を嫌ってきた。それが現代にまで延々と伝えられ、辛いこと、不都合なことが起きたとしても、笑い、明るく、逞しく乗り越えてきた昨今のニュースを観ていると、大人が啓発していかなければと思う。

「清濁併せ呑む」水の流れは、清い流れも、濁流も隔てなく受け入れ清流にしてしまうことから、心の広い人のことを表すことわざ。「清濁」とは、善と悪・善人と悪人・賢者と愚者などのたとえとしていうことから考えると、この言葉を知ったときは、どんなに驚いたことかと思う。

人間は、「清」も、「濁」も併せ持っているということも考えられる。そして、最後は「清」にしなければならないということか。
 
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風景一時新

2019年01月15日 | 茶飯事
 



今年は1年ぶりに家内のハンドメイドのお飾り。そして、「簡単に、簡単に」と言いつつ、元旦の朝、重箱を開ければ、例年と変わりなく、手作りのおせちが並べられていました。



朝は恒例のカモのお雑煮。そして、町内の新年会。今年はお昼におせちを頂きました。食事の後は、孫をつれて家内とともに「愛宕神社」参拝。帰りに家内の実家に年頭の挨拶。


1月3日は、孫や子どもたちも帰り、家内と二人で、那珂町の「一乗院」のだるま市に行ってお参り。「御朱印」、「干支のイノシシの置物」を買い、「福豆」を頂いて帰宅。


 初春に

 ダルマ願掛け

 目を入れる


1月11日(金)は、「袋田の滝」が九割凍ったとのニュースがあり、家内と長姉の今年1回目の珍道中。お土産に「生湯葉」を買ってきてくれました。

1月13日(日)は、今年最初のツアー参加。「足利フラワーパーク」でイルミネーションの素晴らしさを堪能してきました。


今年で17回目の開催となり、2017年に「日本三大イルミネーション」に選ばれました。夜景鑑賞士が選ぶイルミネーションランキングでは3年連続で全国1位を受賞し、高い評価。 94,000㎡の園内に450万球を超えるイルミネーションが装飾され感動。今年のテーマは「光の花の庭」。そして、他は「ハウステンボス光の王国」、「さっぽろホワイトイルミネーション」。


【イノシシの願い】竜になれなくて、イノシシかもしれないが?

「一竜一猪」努力して学ぶ人と、怠けて学ばない人との間には大きな賢愚の差ができる。「竜」は賢く、成功した者のたとえ。「猪」は豚のことで、無恥な愚な人のたとえ。一方は竜になり、一方は豚になるということから。


「清き心」・「明き心」・「直き心」・・・光明(アカキ)を求め、清浄(キヨキ)を愛し、万物を素直(ナオキ)に受け入れ、正直(タダシキ)に生きるよう、毎日、不断の努力を惜しまないこと。
 
藤沢周平の作品に、隠居生活の徒然に、主人公 三屋清左衛門は「残日録」と題した日記を付けているものがある。これは嫁が心配したような「死ぬまでの残りの日を数える」という意味ではなく、「日残リテ昏(ク)ルルニ未ダ遠シ」という意味で名付けたもの。私の「残日録」は、3年日記帳を使用していますが、今年から新しいものになりました。

【付録】
 
「牡丹」は、春に咲こうとする花の蕾をつみ取り去り、夏の終わり頃に葉もつみ取って花期を遅らせる。藁の霜囲いをして暖かいところに保護すると、冬に開花する。花の時期にはほとんど葉っぱをつけない 。

「冬牡丹」は、春咲きの品種を人工で温度調節し冬に咲かせる牡丹。
見頃の花は鉢ごと土に埋められているのが特徴。温度調節をして咲かせているため、花と葉っぱが同時に出る。
 
簡単な見分け方は、緑の葉があれば『冬牡丹』。葉が無く花だけ咲いているのが『寒牡丹』。

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ハローウィン

2018年10月31日 | 茶飯事

我が家のハローウィン。「ばーば」は、孫のためにとハローウィングッズを所狭しと、家中や庭に並べました。そして、スーパーで「お菓子」選びに余念がありません。

 老魔女が

 孫の菓子選ぶ

 ハローウィン


マユハケオモト」が、今年は七つの花を咲かせています。


10月24日(水)、家内と子どもたちと孫たちの大人数で珍道中。行き先は「国営ひたち海浜公園」。写真の一番手前は「そば」、次はコスモス」、一番奥は赤く色づいた「コキア」。


青空を背景に黄色がひときわ目立つ「ゆず」。ブログ担当スマホ写真プロカメラマンの渾身の1枚。


毎週土曜日、日曜日にかけて終活。今後の手入れが大変になるということで改修。「玄関アプローチ」はフェンス代わりにラティスでしたが、鉢植えに代えました。


庭は、「雑草」、「しの」、「ドクダミ」に負けていた箇所は、一坪の「石庭」に改修。


菜園の「タマネギ」は、今年は順調に成育。

『愛 語』
 
「心の欲するところに従って矩(のり)をこえず」年齢が近づくにつれ、「子どもは大人の言うとおりにはならない存在で、大人のしたとおりになるものだ」と、つくづく感じるようになった。「口」を否定するつもりはないが、「行動」がいかに大切かということを教えられている。今からでは遅いのか、間に合うのかは分からないが、気にかけなければと思う。

終活は笑顔で「顔晴れ」、もうすぐ七十だぞ。

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柿熟るる

2018年10月12日 | 茶飯事

シロホトトギス(白杜鵑)が今年も咲いた。種がこぼれて、鉢の数が増えた。ユリ科 で、花期は8~9月。植えた記憶のない鉢から、花が咲いていたりすると、とてもうれしい気持ちです。

9月29日(土)、山方行。二週間前に行ったときに、「9月末には清明が採れるでしょう」とのことだったので、早速うかがった。「清明」は、少しピンク色の、甘みが強く歯ごたえが柔らかいりんごで、我が家ではこの品種からスタート。


ゴールデンデリシャス」と「ふじ」の交配種で、 果実はやや大きめ、赤というよりは、少しピンク色。 糖度は普通だが酸度が少ないため、特に甘味を強く感じる。 果汁はたっぷりで、歯ごたえは柔らかめ。毎年のことですが、裏切られることはありません。

我が家では、家内が大好きな柿。鉢植えですが、「次郎柿」を3年ほど前から育てています。食べ頃になり、思わず家内が蒼空を背景に撮った1枚。
 
【ハナタカ】
 
次郎柿は静岡県の松本治郎吉さんが、1844年太田川で見つけた幼木を植えたのが始まりだそうです。原木は1869年(明治2年)に火事によって一度焼失。次の年その根元からあらたに芽を出してきた木は、以前より甘く美味しい実を付ける柿木に育ち、現在でも静岡県の指定天然記念物として保存され現存。当時は発見者の名前から「治郎柿」、戦後になって「次郎柿」。
 
 
次郎柿は完全甘柿です。大きさは250gから300gほどで平核無柿などのように四角い形をしていますが、起伏があり、側面に側線状の浅い窪(くぼ)みができやすい。種はほとんどなく、果肉は果汁が少なく堅めでコリコリとした食感があり、酸味は感じられない。
 
 柿熟るる
 
 スマホ撮る妻
 
 夕茜(あかね)
 
 
9月30日(日)は、家内と娘二人と孫たちと珍道中。前日から2日間、笠間市の笠間芸術の森公園で開催されていた「第12回 かさま新栗まつり」に参加。茨城県は、栽培面積・収穫量ともに全国1位を誇る栗の産地。中でも笠間市は、代表的な栗の産地として知られています。
 
 
台風24号は「非常に強い」勢力で、30日午後8時頃に和歌山県に上陸上陸。上陸後は速度を上げて、一気に近畿から東北を通過しました。台風24号の影響で、沖縄から東北は広く記録的な暴風となった。そのため大規模な停電が起きたり、首都圏では倒木などにより鉄道の運転見合せなどの影響。
 
我が家でも菜園の野菜や、家の周りのものが倒れたり、河原子でも屋根に被害が。
 
 
改めて植えたキューリは、台風にも負けず、収穫に至っています。

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ぶどう

2018年09月04日 | 茶飯事

 

9月2日(日)は、水戸市の鯉渕にあるおそば屋さん「はた実」に、家内と一緒に行きました。ブログで知り、美味(おい)しそうなそばが食べられると、「いつかは」と思っていました。周りは畑や田んぼで、ナビがないと行けない場所。次もナビでないと行く自信はありません。


トイレに「一笑一若 一怒一老」という色紙が掛けてありました。思わず教えられました。味は期待通りで、再び訪れたい店です。メニューには四つしか料理名は記されていません。とりあえず、四種類は食べてみたいと思います。私が食べた「もつ煮セット」は「850円」でした。「もつ煮込み」も絶品でした。その他、家内が食べた「もりそばセット」(650円)、「日替わりご飯セット」(800円)、「野菜天もりそば」(1000円)です。値段もリーズナブルで楽しみ。


「デラウェア」の収穫。甘さはOK。ただ小粒の上に種あり。ひたすら美味(おい)しくいただきました。家内に感謝。「ピオーネ」が楽しみ。

 自家製の

 小さきブドウ

 妻黙す


リコリス「オランダ万才」が、すばらしいピンクに輝いています。精一杯咲いている花は、自然な色が輝いているような気がします。花を見るとき、花の形よりも、私は色で見ます。


「ノボタン」の紫も好きな色です。

【蛇 足】

「はた実」の色紙を見たときに、「忍激の二字はこれ禍福の関なり」 『呻吟語(しんぎんご)』 明代の人・呂坤(りよこん)の言葉が思いだされた。意味は忍ぶ(辛抱する)か、激する(怒る)かが、幸不幸の分かれ目である。古今東西、真理は相通じる教えであることを実感した。

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涼し

2018年08月20日 | 茶飯事
8月13日(月)はお盆で河原子墓参。帰りに海岸の様子を見に行く。堤防まで海水で満たされ砂浜はなし。震災前は、堤防から50メートルほど白砂(はくさ)の美しい砂浜があったことなど忘れてしまいそう。六十年前に歌っていた「河原子小学校」の校歌の歌詞が思いだされました。
   
   青い海 青い海
   松のみどりに 白砂に
   生きてゆあみて いくとせを
   はげむあさ日が おかの上
   あたらしきよを たくましく
   国の力と なる日まで
   
   白いくも 白いくも
   おかのかなたに 野のすえに
   きえてながれて 空のはて
   あおぐまゆみの 山かすむ
   心のゆめを とこしえに
   国のほまれと なる日まで
   
   光る波 光る波
   まひるの海に 島かげに
   むれてつどいて 河原子の
   海はふるさと 銀の色
   心の色も うるわしく
   国の光と なる日まで


14日(火)は、母の実家である山方訪問。久しぶりに高台から久慈川方面を眺めました。昔とはチョット、風景も変わっていた。



幼少の思い出もおぼろげになってきており、自然の変化も当たり前。少し懐かしさも感じられた。
 
 野菜採り
 
 夕暮れ涼し
 
 湯気恋し

16日(金)頃から風向きが北風になったようで、日中も朝晩も「暑い」というよりは、「涼しい」という挨拶。家庭菜園では、夏野菜が終わりに近づき、家内は秋の菜ものの苗植えに勤(いそ)しんでいます。

野菜摘みしながら考える献立も、冷たいものからスープや煮物と変化してきています。一昨晩の「牛肉とキャベツ」のスープは、久しぶりで絶品でした。昨晩は、孫が泊まりでしたので、お子さまメニュー中心の献立。


【愛 語】□□□いつも今を楽しむ□□□

「今」と「ここ」ということを、晩年になってから意識するようにしています。「NOW」、「HERE」。しかし、目の前のことに集中しようとすると、「過去」の反省、「将来」への不安と、「現実」に集中できなくなってしまう。

特に、過去の自分の不徳が思い起こされ、それが故に自分が、家族が不幸に見舞われるのではないかと反省しきりである。若いときから、「ダメはダメ」という強い信念で、「不徳」の思いとか、予感を抱いたことは、しないことが大切だと痛感する日々です。

お墓から真弓山を望む。



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風涼し

2018年08月07日 | 茶飯事

今年もまた、『三楽菜園』からサギが飛び立ちます。最近は、サギソウの管理は家内がしています。毎年、たくさんのサギが飛び立つのは、楽しみです。鉢の数も年々増えています。「トキソウ」は、まだまだ思うようにはいかないようです。

 風涼し

 サギの羽根ゆれ

 飛び立たん

8月5日(日)は、家内とともにツアーに参加して山梨行。残念ながら、今回も富士山は見られませんでした。


昼食は「黄金ほうとう」。熱くて大丈夫かなと心配していましたが、心配無用で、大変美味(おい)しく頂きました。


山梨といえばワイン。「シャトー勝沼」で試飲。お土産にワインも頂きました。
 

信州名物の桔梗(ききょう)屋の信玄餅。時間無制限の袋詰めにチャレンジした戦利品。果樹園で桃の食べ放題にもチャレンジ。一個500円ほどの桃を2個、お土産で頂きました。

お土産もたくさんで楽しかったのですが、夏休み中の日曜日とあって、高速道路は大渋滞。19時帰着予定が、21時30分を少し過ぎていました。


【愛 語】
再雇用で働く昨今、雇用していただいている間は、自分の信念に従い堂々と仕事に励み、用がなくなれば、「ただ去るのみ」でありたいと思う。「死して去る」にはなりたくはないと、いつも思う。そのためには、いつでも微笑を絶やさないようにしたいと意識している。

また、自分の家族だったらこうするということを判断の基準として、人に接するようにしている。

難しいのが、「人の話を素直に聞く」ことです。「順」という言葉を常に意識はしているのですがなかなかです。

家族を含めて、「親切にしよう」とか、「相手の期待に応えてあげよう」とするのですが、これもまた中途半端になってしまいます。


このような年寄りのフォロワー(追随者)はいるのかなと思いつつ、勤務しながら頑張っています。


 
【おまけ】
菜園で収穫した小玉スイカ。大変甘く、食味も大玉と変わらず、大成功。
 
 

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夏の色

2018年06月28日 | 茶飯事

 

ケープタウンが二つの花を咲かせた。昨年久しぶりに購入し、花数の多さに驚かされた。秋の終わり頃まで、楽しませてくれる。

今年、家内がチャレンジしたのが「メロン」。初収穫。甘くてとても美味(おい)しかった。園主満面の笑み、チョット鼻高々。今日は、家族の健康のためと、炊飯器を使った「梅ジュース」作りに励んでいる。感謝。感謝。


 散歩中

 ケイタイ撮影
 
 夏の色

昨年、頂いた大実ブルーベリーが順調に育ち、数は少ないが、色をつけてきた。味が楽しみ。


鉢で楽しんだ紫陽花(あじさい)「隅田川」。地植えにして、今年は花をつけた。現在、「ダンスパーティー」が鉢植えなので、場所を探して地植えにしたい。



『良寛戒語』

一、たやすく約束する
一、よく心得ぬことを人に教える
一、ことごとしく(ものものしく)もの言う
一、厳(いか)つがましく(威圧的に)もの言う
一、引(ひ)き事(こと)(引用)の多き

馬齢を重ね痛感。当たり前のことや、簡単なことほど、丁寧に思いを込めてやるべきだ。挨拶でも、相手に正対して、きちんと会釈すべき。1秒もかからないことなのだから。

最近、腰骨と首を立てて歩くように心掛け。でも、こんな簡単なことが、意識していても忘れてしまい、猫背老人と化しているときがある。我ながら映し出された姿に気付くと嫌悪感。

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青田道

2018年06月25日 | 茶飯事
 
今年の夏野菜、トマトの関心は「高糖度薄皮ミニトマト コンフェット」。「高糖度」に惹(ひ)かれました。
 
 
「薄皮ピンキー」、我が家では定番となりました。
 
 
ピーマンも順調です。孫は喜んで食べます。私も焼いてショウガ醤油で食べるのが好きです。
 
 
今年も、我が家の贅沢。紀州産「南高梅」による梅干し作り。
 
  老夫婦
 
  今日を語らう
 
  青田道
 
夫婦ともに還暦を過ぎると、二人の話題は、明日のことより、いかに今日を悔いなく満足して生きているかということを、互いに「確認」しているような気がします。

「言葉は身の文(あや)」という言葉が、『春秋左氏伝(しゅんじゅうさしでん)』に記載されています。意味としては、「言葉は、その人の人柄や品位をあらわす」ということです。
 
もう一つ意識しておきたいことは、人に何か伝えようとするときは、その瞬間に新しい自分がいなければいけない。「どうしても伝えたい」という、激しい念(おも)いのようなものを抱いた「新たな自分」でなければ、なかなか相手に伝わるものではありません。
 
 
『良寛戒語』などを読んでいると、納得です。
 
一、 減(へ)らず口
一、 人のもの言いきらぬうちにもの言う
一、 子どもをたらす(たぶらかす)
一、 言葉の違(たが)う(食い違い)
一、 たやすく約束する
 
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夏蛙

2018年06月11日 | 茶飯事

6月6日(水)、関東は「梅雨入り」。次の日からは、30度に達するくらいの暑い日が続いています。


 
 夕げ時の
 
 BGMは

 夏蛙(がえる)



ジャガイモは「インカの目ざめ」。小粒ですが、味が濃いです。早速、ふかして、砂糖醤油でいただきました。家内への感謝ばかりです。

「赤タマネギ」は、ばあばが6月2日(土)に、孫と一緒に収穫。ばあばも孫も大喜び。



【良寛戒語】
戒語を読んでいるといつも思うのですが、読むたびに、他人の顔が浮かびます。しかし、これがダメで、「これはあのときのことだ」と、自分の反省につながらなければ、「戒語」を理解したことにはならないのかも。

良寛さんの教えは、いずれも極めて平凡で常識的なこと。よく味わってみると、その一つ一つは、微笑ましく、厳しく、私には語りかけてくれるような気がします。

一 公事(訴訟)の話。
一 諍(いさか)いの話。
一 不思議話
一 もの言いのはてしなき。
一 公儀(お上)の沙汰。

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