1月31日(木)の夜半からの「初雪」。29年前の2月1日の事故が思いだされる。何とか命を長らえてきたが、まさしく「生命」をもらったような事故だったので、忘れることのない記憶となっている。
奇(く)しくも、今年もまた雪とともに思いでのワンシーンとなった。幸いに夜中だけ降り、朝の通勤・通学には大きな影響はなかったようだ。
雪被り
今朝は休みの
風見鶏
2月2日(土)は、両親の「命日」に合わせて河原子墓参。長女と3歳になったばかりの孫を連れての河原子行となった。
2月4日(月)「立春」。例年になく温かな「立春」となった。水戸は「晴れ一時雨」で気温は18/7℃。『三楽菜園』で「福寿草」の黄色い花を見つけた。朝から得したような気分。一日心弾む日となった。
【戒 語】「清き心・明き心・直き心」
光明(あかき)を求め、清浄(きよき)を愛し、万物を素直(なおき)に受け入れ、正直(ただしき)に生きるよう、毎日不断の努力を惜しまない。
『古事記』に原点があるといわれる、日本人の精神を著したものだそうです。私たちの祖先は、「悪」とか「汚」とか「不正」とかの心を嫌ってきた。それが現代にまで延々と伝えられ、辛いこと、不都合なことが起きたとしても、笑い、明るく、逞しく乗り越えてきた。昨今のニュースを観ていると、大人が啓発していかなければと思う。
「清濁併せ呑む」水の流れは、清い流れも、濁流も隔てなく受け入れ清流にしてしまうことから、心の広い人のことを表すことわざ。「清濁」とは、善と悪・善人と悪人・賢者と愚者などのたとえとしていうことから考えると、この言葉を知ったときは、どんなに驚いたことかと思う。
人間は、「清」も、「濁」も併せ持っているということも考えられる。そして、最後は「清」にしなければならないということか。