『三樂録』

「善樂」「健樂」「長樂」の探究軌跡。時は満てり、これでいいのだ。

紅葉狩り

2022年11月15日 | 探訪記

11月3日(木)「文化の日」、「全国旅行支援」を利用し、世界旅行をしながら紅葉狩りへ。

 

紅葉狩り世界を巡る夫婦旅

 

途中、栃木県高根沢町漁港の寿司と海鮮料理のお店「大介丸」で昼食。「魚介フライ盛り合わせ定食」と「刺身定食」。刺身は熟成されたネタで一味増。

 

 

世界一高い自立型電波塔「東京スカイツリー」に迎えられる。高さ634mは、2011年11月17日にはギネスワールドレコーズ社より、世界一高いタワーとして認定。圧巻!

続いて、「迎賓館赤坂離宮」。明治42年に東宮御所として建設、明治期の近代洋風建築の到達点。国宝に指定され、多くの国王、大統領、首相などを迎え、国際会議の場としても使用。

 

 

「厳島神社」は、平清盛が平家の守護神として尊崇し、社殿を現在の姿に造営。世界遺産のシンボルで、約70年の大規模修復中の大鳥居工事が今年中に終了。12月にも撤去され、朱色の勇壮な姿が約3年ぶりに見られるようになる。

 

 

そうです、ここは、世界21の国と地域より、100点以上の遺跡や建築物を、25分の1規模で、約14万体の人形と共に再現している、栃木県日光市鬼怒川温泉にあるミニチュアパーク「東武ワールドスクウェア」。

 

 

20数年前、ファミリーキャンプをしていた頃に、子どもたちと一緒に遊びに来た。祝日で有名な紅葉場所は混雑が予想され、この地の紅葉狩りを選択。予想通りの賑わいでしたが、来園者は、日本人よりも外国の人たちの方が多いのに驚き。

 

イギリス国会議事堂「ビッグベン」の背景も鮮やかに紅葉。

 

 

太陽が傾き始めたのを機に、世界旅行を終了し、近くの今宵の宿へ。最上階の部屋からの眺望が素晴らしく、入浴前に近くの「鬼怒川温泉ふれあい橋」へ散策。

 

 

大江戸温泉物語「ホテル鬼怒川御苑」では、冬の北海道豪華バイキング、かに食べ放題・北海道グルメ満喫、冬の鬼怒川で北海道を体感する温泉旅となった。

 

 

起きて入浴、部屋に戻ると、雄大な景色、朝日眩しく、神々しさで撮影。朝食バイキングも堪能し、宇都宮へ。

 

 

「道の駅うつのみや ろまんちっく村」は、人と地域と豊かな里山にふれあう道の駅。東京ドーム10個分という広大な敷地の中に、農産物直売所や地物の食材が楽しめる飲食店だけでなく、体験農場や森遊び、ドッグラン、温泉やプールに宿泊施設がある滞在体験型ファームパーク。

「にっこり梨」と「マロンカステラ」、野菜などお土産。「にっこり梨」は、10月中旬頃から収穫され、甘味が強く、酸味少なくみずみずしい。またサイズが大きく平均果重は800gを超える。「日光」と、「梨」の読み「り」が由来。「日光梨」=「にっこり」。

 

 

昼食は、芳賀町にある「モテナス芳賀」内で、ステーキ&ハンバーグを提供し、肉にこだわったステーキ食堂「ハヤブサ」。アメリカンステーキ180gをいただく。とても柔らかく熱々の肉を頬張り満足して、紅葉狩りを閉じることができた。走行距離は226㎞。

 

【GONBEEの一言】

 

昨今は、「SNS・ブログ・YouTube」など、ケイタイやパソコンを使用して、発信する人が増えている。自己主張、自己表現する場として、捉えている人たちが羨ましい。

 

 

しかし、主張や意見に行き過ぎがあり、事実を確認しないで、人を怨んだり、咎めたりする中傷的内容のものもあり、社会問題となっているケースもある。

昨今は、どういう場面でも、「これも経験」、「やってみたら以外と面白いかもしれない」と、前向きに取り組む「有意味感」のある人が増えてきている。良い傾向だが、注意や責任も求められる。

 

 

それが、自分の考えや、思いが正確に伝わるようにするための表現技術。

マザーテレサの言葉。「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。」と、行動は習慣となり、習慣は性格になり、性格は最終的には運命になると述べている。

 

 

先人の教えに従うならば、巧みな表現は大事。小説、俳句、短歌、写真、絵画、陶芸でも、分野を問わず、技術、技巧なくして、真の自己表現はない。

自分の表現を見つめ、眺める第三者の存在を認識し、自分だけが分かれば良いのではなく、練習を重ね、先人の知恵を学び、自分の意志、真意が相手に正確に伝わる表現が重要。

 

 

当然、表現技巧の修練だけで良いはずはない。他に強要されたり、衝動的に行ったりしないで、自分の意志や判断に基づいて表現する「主体性」も必要。

それから、実体を観たときに、事物の本体、正体、実質、真実の道理や、真理を読み取ることが求められる。それにより、正確な状況判断や認識ができるようになる。その上で表現。

 

 

自分の身に起きるどんなことにでも、すべて意味があるという、「有意味感」を育てること。自分が直面する問題の解決に向けた努力や苦労を、やりがいや、生きる意味と捉え、目前の問題に「挑戦」にできるか。その決意で表現。

表現の第一歩は「会話」。会話にも年齢相応、人格相応の表現が・・・。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 奥能登紀行最終 | トップ | 秋探し »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

探訪記」カテゴリの最新記事