陰暦 丙申年二月十四日 小望月

ごきげんよう

 

万葉集　第三巻　四四二

挽歌　膳部王(かしわでのおほきみ)

 

原文：　世間者　空物跡　将有登曽　此照月者　満闕為家流

読み：　よのなかは　むなしきものと　あらんとぞ　このてるつきは　みちかけしける

大意：　世の中は かくも空しきものであることを示そうと　

　　　  この輝く月も 満ち欠けしているのであろう。

 

月齢13.3

 

空しきもの　色即是空　

 

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