三代目のブログ

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感謝してもしきれない

2012-06-08 21:48:45 | 教訓
会社勤めの頃・・・ある時期、毎朝朝礼で様々な事を話しておりました。
iPadのメモの中・・・

700日前・・・2010.7.9という日付が有りました。

朝礼ネタです。

使えそうな内容があれば、御自由に使われて下さい。

3回程自分の言葉で話すと、それはもう、しっかりと自分のネタになります。


まずは、「感謝してもしきれない」をアレンジして、毎朝音読しておりました。

「感謝してもしきれない」は、清水英雄先生の作品です。






「感謝」

感謝してもしきれない 

うちのようなお店がいっぱいあるのに

お客様はうちのお店を選んでくれた 

電車に乗って わざわざ来てくださった

頭をいくら下げても間に合わない

腰をいくら低くしてもおっつかない

ありがたいことだ もったいないことだ

こうしたお客様がますます私のお店を大きくしてくれる

感謝しても仕切れない 

ありがとうございます お客様



ある日、「感謝」ってお客様だけのものではないな と気付き、女性スタッフに対する
「感謝」を作りました。  それが、こちらです。


「感謝」

感謝してもしきれない 

うちのようなお店がいっぱいあるのに

女性達はうちのお店を選んでくれた 

電車に乗って わざわざ来てくださった

頭をいくら下げても間に合わない

腰をいくら低くしてもおっつかない

ありがたいことだ もったいないことだ

こうした女性達がますます私のお店を大きくしてくれる

感謝しても仕切れない 

ありがとうございます 女性達



必然的に、男性スタッフバージョンも出来上がりました。



「感謝」

感謝してもしきれない 

うちのような会社がいっぱいあるのに

スタッフ達はうちの会社を選んでくれた 

電車に乗って わざわざ来てくださった

頭をいくら下げても間に合わない

腰をいくら低くしてもおっつかない

ありがたいことだ もったいないことだ

こうしたスタッフ達がますます私の会社を大きくしてくれる

感謝しても仕切れない 

ありがとうございます スタッフ達



お客様、女性バージョンは、私と男子スタッフ全員で音読します。

男子スタッフバージョンは、私が男子スタッフに向かい、独りで音読していました。

その後、クッシュボールというものをやっておりました。





クッシュボールをどうやって使用するのかというと、
ミーティングなどでスタッフの一人がクッシュボールを持つ。
ポジティブなこと。感動したこと。嬉しかったこと。を皆に発表する。
話し終わったら他のスタッフは必ず拍手する。
発表者は手渡しではなくて必ず投げてボールを次の人に回す。
それを繰り返す。

という簡単な使い方ができるものです。そして、このクッシュボールを使ったコミュニケーションツールは、朝のミーティングなどで使用されることが多いようです。

この作業は、"グッド&ニュー" という名前で呼ばれています。

日本でも、マーケティングなどの本自己啓発本などで紹介されてきた結果、最近広まってきました。

特に、チームを前向きにまとめ上げる1つのテクニックとして様々な会社で採用されていて、実際の効果をあげています。(教育学者のピーター・クラインさんによっても効果の説明がされています)

主なクッシュボールを使ったグッドニューの効果を抜粋すると、

1.その場にいるスタッフのプラスのエネルギーを共有できる。
2.スタッフ間で、緊張しないで話ができる環境が育成される。
3.発表するグループの中でコミニュケーションが増加する。


などの効果があるといわれている素晴らしいコミュニケーションツールです。

これは、慣れるまでは何を言えばいいかすぐには出てこないことがありますが、人前での発言という行為が、リーダーとしての資質の育成にもつながります。

生産の向上は、どの会社や個人でも持っている意識だと思います。

その問題を解決するツールとしては、とても活気的ですよね。

必要なものは、皆さんの改革意識と安価なクッシュボールだけです。


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