三代目のブログ

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「概念」のお話

2012-05-25 02:51:39 | 教訓
まず、A-4又はB-5サイズのコピー用紙・FAX用紙でも何でも
よいので、紙を1枚用意する。
下の、汚い四角はA-4縦のつもりで見てね!
ボールペン、もしくはマジック、筆、何でも構いません◯を書いて下さい。
それではスタート!


書き終わりましたか?
そのままにしておいて下さい。

これは、その昔・・・私が20才位の時に、上司から出された問題です。

『概念』というものの存在定義みたいなことを聞いたのは、3年くらい前です。人の魂(心と呼んでも構いません)というものは、本来は光り輝く太陽の様な形状の存在である。(見えませんが…あくまでイメージとして捉える為に)光り輝く球体に薄っぺらいけど、真っ黒な、海苔の様なものが何枚も何枚もそれこそ何層にも積み重なって、ペタペタと張り付いているもの・・・その、一枚一枚の事を「概念」と呼びます。

概念が全く無い存在は、生まれたての赤ん坊です。

一枚一枚くっついている概念は、親が付けてくれたり、友達が、先生がと、様々に付いているのですが、その概念というものが、人が放つ光を遮っているというのです。

一つ、アメリカの有名なお話で、とある少女が一生懸命に絵をかいていました。あまりにも一生懸命に書いているので、お母さんが子供に…「いったい、何を書いているの?」っとお尋ねます。子供・・「神様を書いているのよ。」お母さん・・・「あのね、神様なんて書けないのよ。誰も見た事が無いんだから。」
子供「もうすぐ、分かるわよ・・・私の書いた絵を見れば!」
確かに、その通りですね。大人の決めたルール、概念です。そう言えばフッと思い出しましたが,小さな頃(実は、大人になってもその能力を持っている方も大勢いますが、ご自分だけの秘密になさって居られる方が多いです。)ぬいぐるみやお人形さんと話せたり、花や小鳥、公園のブランコなんかと、話ができる子供・・・居ましたよね。自分も小さな頃、生きているいないに関わらず、何かと話が出来た幼い頃が有ったと思います。大人に成るにしたがって、その才能、能力を失ってしまう事も、概念の賜物だと思います。

その概念を、一枚ずつ剥がしていって、魂に直にくっついている一枚をめくった瞬間、魂は光り輝く球体なので、一カ所から溢れ出す眩い光で、キラキラと自分自身が輝くのです。

先ほどの◯の話ですが・・・

紙の中に◯を書いた人がほとんどの人だと思います。
紙を用意しました。◯を書いて下さい。と、お願いしましたが、紙の中に収まる様に書いて下さいとは言っていません。20才の頃、その上司に言われて,未だに忘れないのですが、紙を壁に貼って、その周り半径1mの◯は書けないかな?壁で無くても良い、書けるのであれば、空中に3次元的立体に◯を書いても良いのでしょう?紙を渡された瞬間に、枠を決めてしまう。それが、概念というものだから、枠に囚われない発想をしなさいと教えられた出来事です。

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